サンビスカス沖縄/パーソナルトレーナー/シェイプサイズ
知念諒
体内の中にある脂肪!その脂肪の中には
脂肪をエネルギーとして燃焼してくれる脂肪
があるということをご存知でしょうか?
脂肪を燃焼してくれる脂肪とは?
体内にある脂肪は、
- 白色脂肪細胞
- 褐色脂肪細胞
の2種類の脂肪があります。
その名前の通り、白色脂肪細胞は白色をしていおり、褐色脂肪細胞は褐色をしており、
この二つの脂肪細胞のうち脂肪を燃焼してくれる脂肪が「褐色脂肪細胞」になります!
褐色脂肪細胞とは?
脂肪の主要な役割として、中性脂肪を蓄える役割があります。
しかし、褐色脂肪細胞はエネルギー作りだしてくれる「ミトコンドリア」という赤い色をした組織も多く含んでおり、脂肪細胞の中に含まれる脂肪を分解しエネルギーを作ります。
しかし、エネルギーを作るのではなく、エネルギーを作る途中で熱に変わるため体温を維持する役割をしています。
リスやクマなどの冬眠をする動物はこの褐色脂肪細胞を多くもっているため、寒さの中で寝ていても体温を維持することができるのです。
褐色脂肪細胞はどこにあるの?
この褐色脂肪細胞は、人の体の中にもわずかですが含まれており、
- 首の後ろ
- 胸の上部
- 脇の下
- 肩甲骨の周り
などにあるとされています。
しかし、体全体で40g程度と少ないため、全身の体温をつくるまでは足りないとされており、体温のために必要な熱のうち、褐色脂肪細胞が熱を作る役割はわずか20%程度です。
その他、肝臓や腎臓などの臓器で20%、筋肉で60%となっています!
このように、20%程度ではありますが、褐色脂肪細胞は周囲の脂肪細胞から脂肪を分解して熱を作り出しダイエットに効果を発揮してくれます!
そして、実は!!
この褐色脂肪細胞を増やす方法があるのです!
その方法については、次回ご紹介したいと思います♪