サッカーの上達が一番の目的です

from 宮城哲郎

 

「サンビスカス沖縄のサッカースクールは、子供の発育発達に合わせたスポーツ教育が目的のスクールなのですよね?

 

最近、そう質問されたので、僕はこう回答した。

「いえ、うちのスクールの目的は、サッカーの上達です!それ以外にありません。」

 

僕の、この答えを聞いて、

きっと多くの人が驚く事だろう。

 

なぜなら、僕らは「発育発達に特化したサッカー教室」

という事をうたっているからだ。

 

でも、サッカースクールの目的は「上達」

 

だからといって、僕らサッカースクールは、

サッカーの上達以外の事を提供しているつもりはない。

 

あくまでも目的は「サッカーが上手くなる事」それが全て。

※代表の僕が言っているのそうです。

 

ただ、ここで誤解して欲しくない事が1つだけある。

 

それは、あくまでも「サッカーの上達」であって。

「サッカースキルの上達」ではないということだ。

 

 

サッカーの上達とは?

なんか、屁理屈ばかりを語っていると思われるので、

詳しく説明したいと思うのだが。

 

僕らが考える「サッカーの上達」ということには、

様々な要因があると考えている。

 

  • 一般的な「スキル」の習得はもちろん。
  • 「フィジカル」レベルの向上。
  • 「周りの仲間とのコミュニケーション」スキルの向上。
  • 劣勢に置かれた状況でも「チャレンジ」するメンタリティ。
  • 自分で決断や判断をする為に必要な「自立心」

 

他にも多くの要因をしっかりと突き詰めるからこそ、

「サッカーは上達する」というのが僕らのサッカーに対する哲学だ。

 

ボールコントロールに優れているだけでは、

サッカーが上手いとは言わない。

 

足が速いからと言って、

試合で活躍するとは限らない。

 

リーダーシップに優れているからと言って、

試合に出るとも限らない。

 

そもそも練習を頑張ったからといって、

プロになれるかさえもわからない。

 

この事は、別にサッカーだけでなく、

全ての競技置いて「当然の事実」であることを僕らは知っている。

 

だからこそ僕らは、

サッカーの上達に繋がる出来るだけ多くの要因を掘り下げて、

子供達と向合う。

 

ボールコントロールが必要だと思ったらボールに多く触れさせ、

足が早くなる必要があれば走る練習も取り入れる。

 

基本的な挨拶、周りの仲間とのコミュニケーションが取れないと判断したら、

みんなで楽しめる様なゲーム制のある遊びを行なう。

 

いつも明るい子がスクールで元気が無い時は、

学校や家で何かあったんだと考えて、

みんなにも協力してもらいながらムードを作る事もする。

 

このようにサッカーが上達する為には、

本当に多くのアプローチが存在しているのだ。

 

様々なアプローチと子供の多様性

そして、その様々なアプローチ(手段)がある事に加えて、

子供達は、それぞれ発育発達の段階も全くもって違うのが現実だ。

 

僕らは、現在までに県内全域でサッカーの指導、

そしてスポーツの指導を10年やってきたのでわかるのだが、

地域によって、子供の状況は更に違ってくる。

 

その年の子ども達によっても、

体力的な面が違えば、価値観も違う。

 

通っている学校の大人が違えば、

子供達の価値観も全く違って来るのは当然だ。

 

長くサッカー指導に携わっている人ほど、

僕が話している事には凄く共感してくれると思うが。

 

サッカーの上達という事を考えるだけでも、

様々なアプローチが実は存在する。

 

その様々なアプローチの中から、

「楽しむ事」とか、

「厳しくする事」とか、

「スキルに特化する事」とか、

 

色々な形での切り口があり、

結果的に全てサッカーの上達という目的に

繋がっているのだ。

 

もちろん、この事は、

他のサッカーに携わっている人達も同じだろう。

 

僕らが発育発達という切り口から伝えるのは、

目の前の「子供達が全て同じ状況ではない」という経験をしてきたからであって。

 

決して、サッカーの上達という目的からは、

外れている事は無いのだ。

 

 

サッカーの上達に向けて日々活動していく中で、

結果的に「人間的にも成長している」そういう主旨であり。

 

最初から、教育という抽象的な言葉に逃げる事はない。

 

なにより、サッカーを本気で上達させたいのであれば、

スキルだけを求めたところで叶わないのだから。

 

ユニークなクラブ卒業生

実際に僕らのスクールの卒業生はとてもユニークだ。

 

  • これまでも、たまたま学校にチームが無かったり…
  • あっても保護者の仕事の事情等でなかなか通わせる事が出来なかったり…
  • サッカー以外への興味(他の習い事や競技)もあったり…

 

そういう状況の中で僕らと出会い、

そしてサッカーという手段でクラブと関わることで。

 

幼少期からサッカーを始めて、

地域の少年クラブに巣立った子達や。

 

サッカー以外の競技を学び、

そこで全国大会に出たりという子達。

 

チームに所属する事が出来なかったのにも関わらず、

Jクラブの下部組織に入団した子達や、

 

中学生にも関わらず琉球代表として、

年齢制限の無い代表チームと試合をした子もいる。

 

クラブの活動も、今年で10年目になり。

 

いまではその卒業生達が、

サンビスカス沖縄のサッカーチームに入団し、

クラブを背負って戦っている。

 

もちろん、その中でもチャンスがあれば、

上のプロのカテゴリーに挑戦している選手もおり。

過去に、サッカー王国ブラジルにチャレンジして選手もいた。

※ 10年の活動の中で様々なパイプが出来たのが大きいだろう。

 

このようにこれらの活動の経験のストックが、

サンビスカス沖縄の基盤となっているのだ。

 

コーチ達の経験も年々色濃く…

クラブの指導者達の経験も豊富だ…

 

長い歴史の活動が認められた事により、

毎年1度、コーチ達がプロのサッカー選手の自主トレをサポートしたり。

 

海外での試合の経験を重ねたり、地域の教育機関に訪問し、

サッカーというコンテンツも提供している活動の依頼も多い。

 

その全ての経験が、

クラブの財産でありデータであることは間違いない。

 

今後も、さまざまな活動の中から、

なんとなくサッカーを教えるのではなく。

 

こうした未来への視点を持って、

サッカーというコンテンツを大切に育てていけたらと思う。

 

最後にもう一度、、、

 

うちのサッカースクールの目的は、

「サッカーの上達が全て」である。

 

それでは。

 

サッカースクール