サンビスカス沖縄/幼児体育/運動指導/アミーゴ
知念 諒
みなさんは、跳び箱を教える際に、
- どうやって指導して良いか分からない
- 年齢が低い子でもできる跳び箱の練習方法を知りたい
- スムーズに跳び箱を跳べるようにしてあげたいけどどうしたら良いか分からない
などと思ったことはありませんか?
そこで今日は、「跳び箱を跳べるようになるための簡単な運動遊び」を紹介したいと思います!
跳び箱の踏切に役立つ運動遊び
まず1つめは、跳び箱の踏切に役立つ方法を紹介します。
跳び箱の踏切の際に多い問題は、
- 片足で踏切ってしまう
- 助走から止まって跳んでしまう
の2つではないでしょうか?
そのため、まず最初に「踏切に役立つ方法」について紹介したいと思います。
その方法とは?
- まず始めに、マーカーやラインテープなどでスタートとゴールを決めます
- 子供達をスタート位置に並べて順番にスタートします。(人数が多い場合は列にして順番に行うと良いです)
- スタートからゴールに向かって両足ジャンプで進みます。
このように、まずは両足ジャンプから行います。そこから徐々にステップアップしていきましょう。
ステップアップの方法とは?
ステップアップの方法として、
【レベル②】:両足ジャンプを「グー・パー」に変えてグー・パーと交互にジャンプして進むようにしていきます。
*グーの時は両足を揃える、パーの時は足を大きく開きます。
【レベル③】:さきほどのグー・パージャンプにケンケンを加え、「ケン・ケン・グー・パー」「ケン・ケン・グー・パー」という形で行います。
*ケンは片足です。片足ジャンプ(同じ足)を2回行ったあとにグー(両足を揃える)、最後にパー(足を大きく開く)と行います。
【レベル④】:跳び箱の助走や踏切の動きに近づけて「走って・グー・パー」「走って・グー・パー」と行います。
【レベル⑤】:最後にロイター板を使ってレベル④の動作「走って・グー・パー」を行うと跳び箱を行う際にスムーズに踏切ができるようになります!
ポイントは、
- 動きが簡単なものから行う
- 動きを1つずつ増やしていく
- 動きを複雑にしていく
- 実際の動作に近づけていく
の4つです!
今回は、踏切について紹介しましたが、【2つ目の手の支持についての運動遊び】は次回にご紹介したいと思います!
ぜひ試してみてください♪
アミーゴとは?
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