支えてくれる周りの存在

サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/スポーツフードアドバイザー

知念 諒

 

先日、「夜中に〜。いきなりさー。」でお馴染み、瑛人さんの「香水」を弾いてみた・歌ってみた。の動画をYouTubeチャンネルのサンビスカスTVにアップしたのですが、ご覧になって頂けたでしょうか?笑

 

 

なでしこクラスのサッカースクールを担当する、ゆきコーチがピアノで伴奏をし、私が歌わせて頂いたのですが、

正直、私が「歌ってみた」の動画をYouTubeにアップする日が来るとは、思っていませんでした。

 

というのも、お聞きした人は分かると思うのですが、歌うのが上手くないのです。笑

 

音楽の先生の一声

私の母や兄弟たちはみんな歌が上手く、姉は地域の合唱団に入ったり、兄は小学校の合唱団に入ったりという中で、私と父だけが「音痴」でコンプレックスでした。

 

そのため、学生時代は友達とカラオケに行くのも嫌で、もっぱらタンバリンやマラカス係。笑

 

でも、そんな私でも、自信をくれた人がいました。

 

それは、小学校の音楽の先生でした。

 

姉や兄も指導していた先生だったので、

「君が◯◯ちゃん(姉の名前)と◯◯君の(兄の名前)」弟か!」

と、私にも期待しているのが伝わってきました。

 

しかし、音楽の時間にいざ歌ってみるとド下手。笑

 

私は「期待に応えられなかったな。」と落ち込んでいたのですが、先生は、

 

「りょう君。大きな声で歌えていてとても良かったよ!」

 

と声をかけてくれ、そして、

 

「歌は、歌うほどに上手になるよ!」

 

と教えてくれました。

 

私は、音痴ではありましたが、音楽を聞いたり、歌うことは好きであったため、「音痴でも歌って良いんだ!」と思えた瞬間でした。

 

その後、音痴というコンプレックスはありながらも成長していき、変化があったのは車の免許を取得してから。

 

なぜなら、車の中で思う存分一人カラオケができるようになったからです。笑

 

成長している実感

そうやって、車の中で一人カラオケをしていると、

だんだんと裏声が出せるようになったり、

自分の歌いやすい曲が見つかったり、

どこで息継ぎをすると上手く歌えるか?

など、音楽の先生が言っていたようにコツが分かってきたのです。

 

そこからさらに歌うことが楽しくなり、緊張や恥ずかしさもありながらも今ではカラオケに行くことも苦にならなくなりました。

時には、お世辞かもしれませんが「上手だね!」と言ってくれる人も。笑

 

そうやって少しづつ歌うことに対してのコンプレックスがなくなってきました。

 

とは言っても、下手な自覚があったのでYouTubeで「歌ってみた」動画をアップするとは夢にも思っていなかったわけですが。笑

 

「歌ってみたら?」という一声

そんな中、クラブのある方からの「香水歌ってみたら?」という提案がありました。

 

それを言われた時には、「え!?本気で言っているのですが?」と言う気持ちだったのですが、他のスタッフの皆様も「面白そうだね!」と後押しもあり、今回歌わせて頂きました。

 

正直、いまだに恥ずかしさもありますが、子どもたちや保護者の方々から

「拝見させていただきました!」

「コーチたちの新しい一面が見ることができて面白かったです!」

「コーチ!歌ってたね♪」

と言ったお声を頂くことができ、とても嬉しく思っています。

 

下手でも、上手くできなくても良い

多くの人が、自分が上手くできないことや下手なものに対しては前向きに取り組めないことが多いと思います。

 

でも、周りの人が背中を押してくれたり、支えてくれたりすることで一歩踏み出せたり、続けることができたりすると思います。

 

サッカースクールや運動遊びでも本当はやってみたいけど、「下手だから嫌だ」「上手くできないからやりたくない」という子どもたちもおります。

 

そういった時に、その子の一生懸命頑張っていることを褒めてあげる。

「今はできなくても、続けることでできるようになるんだよ。上手くなっていくんだよ。」と伝えて上げて、子どもたちが前向きに取り組めるようにサポートをしていく。

 

そういったことが、周りの人に必要なことなのかなと思います。

 

下手だから辞めたら?

上手くできないんだから辞めなさい。

と否定するのではなく、本人がやりたいことであるのであれば、そっと背中を押して上げる、サポートして上げることが大切だと思います。

 

私が音楽の先生にそう言われて救われたように、私自身も子どもたちにそういったサポートを子どもたちにしていきたいと思います!

 

 

PS.急な無茶ぶりにも関わらず、休日にもピアノの練習をして伴奏をしてくれた、ゆきコーチに本当に感謝しています!

そして、「やってみたら?」と提案してくれました宮城奈津子さん。

「面白そう!」と後押しをして頂いたスタッフの皆様。

そして、動画をみて声をかけてきてくださる子どもたちや保護者の温かさがあり、今回「やってみて良かった!」と感じております。

 

本当にありがとうございます!

 

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