サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/スポーツフードアドバイザー
知念 諒
転んでも切り替えられるようになる
子どもたちは、サッカーや運動遊びをしている時につまずいたりバランスを崩して転んでしまうことが良くあります。
そんな何気ない出来事も、子どもたちをずっと見ているとある変化が見えてきます。
初めは、転んだことにビックリしたり、足を擦りむいた痛さから泣いて助けを求め、僕が近くによって「大丈夫?まだできそう?」と聞いても「できない。。」と言って休むことが多くあります。
でも、こういった経験を何度も繰り返していくと、今度は助けを求めても、「大丈夫?できそう?」と聞くと「できそう!」と言ってまたサッカーや運動遊びに戻っていくようになる。
またこう経験を繰り返していくと、今度は転んでも自分でスッと立ち上がり、助けも求めずにすぐにまた戻っていきます。
このように、「転んだ後の行動」を見るだけでも子どもたちの成長や変化を感じる時があります。
先日もこういった場面に遭遇することがありました!
鼻血を出しても直ぐ戻るようになった!
サッカーのドリブル競走をしていた時に、お友達のボールにつまずいてしまい、転んで鼻血を出してしまいました。
その子のこれまでの様子から考えると、
『鼻血が止まったとしても戻ってくるのには時間がかかるだろうな。もしかしたら「今日はもうやらない!」と言うのではないかな?』と思っていました。
しかし、鼻血が止まるやいなや、少し鼻を気にしながらも直ぐに戻ってきたのです!
ケガをしたことで少し恐怖心があるようでしたが、スクールの最後にはいつも通り一生懸命ボールを追いかける姿がありました。
この時に、この子の気持ちの成長、心の成長を感じることができました!
子どもたちから学ぶこと
そして、そんな子どもたちの姿に僕たちコーチも学ぶこと、刺激をもらうときがあります。
例えば、
・何度転んでもすぐに起き上がって、またボールを追いかけていたり
・試合に負けそうで悔しくて泣きながらも、必死に頑張っていたり
・難しいことでも楽しそうに取り組んでいたり
と言うように、何度も挑戦をしていたり、最後まであきらめずに挑戦していたり、難しそうなことにも楽しそうに挑戦していたりする時です。
これまでできなかったことも、何度も諦めずに挑戦していくことでできるようになる。
それを、いつも子どもたちが見せてくれます!
そんな子どもたちの姿が「諦めずに何度も何度も挑戦していこう!」と僕にも持たせてくれています♪
なぜ消極的で運動が苦手な子がたったの1年で園のリーダーになり運動会のアンカーに選ばれたのか?
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