サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/スポーツフードアドバイザー
知念 諒
先日、約2ヶ月ぶりにスクールを再開することができ、
「こんにちはー!!」
「コーチ久しぶり!」
「やっとサッカーができるー!」
と、子どもたちは、少し興奮気味!
という私も、子どもたちの元気な姿を見ることができ、
「また子どもたちと一緒にサッカーを楽しめる!」
そう思うと嬉しくてたまりませんでした。
それだけでも嬉しかったのですが、ある男の子から更に嬉しい報告を受けました!
自信がついてきた
モジモジしながらもお母さんに、
「お母さん、りょうコーチにあれ教えてよー!」
と伝えているT君。
「なになに?どうしたの?」
と詳しく話を聞いてみると、小学校の運動会の様子を動画で見せてくれました。
そこには、一斉リレーでダイナミックにしっかりと腕をふって走るT君の姿がありました!
それだけでなく、200mもの長い距離を最後までしっかり走り抜き、さらには、かなり前を走っていた子を抜いてバトンを渡すという離れ技!
その姿に感動すら覚えました。
そんなT君は、僕がアミーゴ(巡回体育指導)で担当している保育園に通っており、サッカースクールにも年中さんの終わり頃から通うようになりました。(現在は、小学1年生!)
サッカースクールに通い始めた当初、T君はどちらかというと「ちょこちょこちょこ」と走るタイプで、どこか自信なさげに走ったり、サッカーをしている印象でした。
時には、サッカースクールに来ても、気分が乗らなかったり、嫌なことがあったりして練習に参加できない日があったりもしました。
そんなT君が段々とダイナミックな動きもできるようになり、サッカースクールでかけっこやリレーをしても凄く良い走りをするようになり、自信を持って運動をするようになっていました。
また、運動の面だけでなくサッカースクールがある日には朝からウキウキで準備をして、やる気まんまんでスクールに参加することも増え、明らかにスイッチが変わった様子が見られました!
そして、これまでの成果が今回の運動会でも発揮され、T君もさらに自信がついて嬉しい様子でした。
サッカースクールは辞めないから!
そんなT君とは、嬉しい思い出がもう一つあります。
それは、今年の3月の出来事。
今年小学生に上がったT君は、幼児クラスから小学生クラスに進級する際に、ご家庭の都合もあり、3月末でサッカースクールを終了する予定でした。
しかし、T君が、
「小学生になってもサッカースクールを続けたい!」
「サッカースクールは辞めないから!」
の一言から、ご家族の方がさまざまな調整をして頂き、小学生クラスでも継続することが決まりました。
そのT君の
「サッカースクールは辞めないから!」
の一言が何よりも嬉しく、自信を持って活動できるようになったことが本当に嬉しく思います。
(ご家族の皆様、その際は色々と調整をして頂きありがとうございました!)
T君のように、子どもたちのスイッチはいつ、どこで、何がきっかけで入るか分かりません。
そして、スイッチが入った子どもたちは、あっという間に成長していきます。
そのスイッチを早く押したくて、保護者の皆様もあれこれ言いたくなることもあると思いますが、
「子どもたちが楽しくできるように見守る」
と言うことが、スイッチが入りやすいポイントだと思っています。
関わる時間が長い親子だからこそ、「こうしなさい!」「ああしなさい!」と言われるよりも、見守って、寄り添って応援してもらえる方が子どもたちも伸び伸びと楽しめると思いますので、ぜひスクールも応援しながら見守ってあげてほしいと思います。
僕たちコーチたちも、子どもたちがスイッチを入れれる環境を作っていきたいと思います!
PS1.その他、みんなのエピソードもお待ちしているので、些細なことでも良いのでぜひコーチたちに話してほしいと思います
PS2.今回、約2ヶ月ぶりのスクール開催となり、多くの子どもたちや保護者の皆様から
「やっとサッカーができるようになって嬉しい!」
「早くサッカーがしたかった!」
「再開できるようになって良かったです!」
「再開を楽しみにしていました!」
など、嬉しいお声を頂くことができました。
その楽しみにして頂いている様子がスタッフ一同何よりも嬉しく思います!
まだ、コロナの影響もあるので休会されている子どもたちもおりますが、また休会あけにみんなと元気に会えることを楽しみにしております!
そして、T君のご家庭だけでなく、いつも子どもたちのためにご家庭の予定やお仕事の調整、送迎の調整などをして頂き、感謝申し上げます。
今後とも宜しくお願い申し上げます!