サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/
知念 悟
新型コロナウイルスの影響によってスクールがお休みになったり、外出を自粛されたりと、子ども達も含め、たくさんの方がストレスの溜まる日々をお過ごしかと思います。
僕もそのひとりで、気持ちを切り替えようと思い、自宅の模様替えと大掃除を4時間かけてしたサトルコーチです!笑
こんな時だからこそ出来ること!を見つけるのもいいですね♪
本日は、サッカースクールでの子ども達との会話の中からのお話です。
なにをしてるときが好き?
スクールの始まる前や、練習中の休憩時間などの空き時間に、よくスクール生に「サッカースクールでなにをしているときが好き?」と聞くことがあります。
- シュートを決めたとき
- ドリブルで相手を抜いたとき
- 試合をしているとき
たくさんの子ども達の好きな瞬間を聞くことができます。
ある子が、「ゴールキーパーをしているときが楽しい!」と答えてくれました。
ゴールキーパーのどんなところが好きなのか、その子に聞いてみました。
・1人しかできないところ
・○○くんのシュートを止めたときに、みんなが凄いと言ってくれるところ
・シュートを止めたときヒーローになれるところ
と、嬉しそうに教えてくれました。
ライバルの存在とヒーローになる瞬間
○○くんは、大人顔負けのシュート力をもっていて、みんなから一目置かれている存在です。
そんな自分が凄いと思っている存在、みんなが凄いと思っている存在を、自分の中でライバルや目標のような存在に設定することで、その子を越えよう!みんなに自分も認められたい!といつも以上にサッカーに打ち込むことが出来るんだと思います。
自分なりの目標を持って頑張っているその子の話を聞いて嬉しく思いました。
ヒーローになれる!
とても素敵な考え方だと思いました。
スポーツというのは、どうしても勝敗が決まり、比較されやすい環境だと思います。
試合の勝敗だけでなく、サッカーの中では、ドリブル、シュート、パス、などで誰々より上手い、下手と決まってしまいます。
また、シュートミス、パスミス、トラップミス、ドリブルで抜かれた、など失敗の多いサッカーでは、つい失敗に目がいくことが多いかもしれません。
そんな失敗の多いスポーツだからこそ、成功した瞬間は、より輝いて、価値があるもの、だと思います。
ほかのスクール生が答えてくれた、シュートを決めたとき、ドリブルで相手を抜いたとき、そんな自分が輝く瞬間(ヒーローになれるとき)をみんな目指して頑張っているんだと改めて思いました。
サンビスカスのサッカースクールでは、多くの保護者の方も一緒に、子ども達の頑張りを見守っています。子ども達のプレーの一瞬の出来事、その子が輝いたとき、その子なりのヒーローになった瞬間を褒めてあげて頂けると、きっとお子さんも嬉しいと思います♩
僕もその日のスクールの練習で、たくさんのヒーロを見つけて、輝いた瞬間を切り取ってよかっ
たと伝えられるように、子ども達と関わっていきたいです!
1日でも早く新型コロナウイルスが終息して子ども達がヒーローになるときを楽しみに待っています。