サンビスカス沖縄/パーソナルトレーナー/シェイプサイズ
知念諒
体脂肪を落としたい!と思っても運動をしてもなかなか落ちない体脂肪。。
体脂肪を落とす食材があったらなーと思う人も多いのではないでしょうか?
今日はそんな方の強い味方となる「食物繊維」についてお話ししたいと思います。
食物繊維とは
食物繊維とは、
- 人体で消化できないためエネルギーにはならない
- コレステロールなど脂質の吸収をおさえ、体外への排出を促す
- 腸の調子を整える
- 生活習慣病の予防や改善に役立つ
などの特徴があります。
この2番目の「コレステロールなど脂質の吸収をおさえ、体外への排出を促す」というところが大きなポイントとなります!
食物繊維は脂質の吸収をおさえてくれるので、脂質と一緒に摂ることで脂質の吸収を抑え、脂質を体外に排出するため体内に脂肪が溜まりにくくしてくれます。
また、食物繊維を多く含む食材は大きいわりに低カロリーなものが多く、満腹感を得られやすいため、食べ過ぎも防ぐことができます。
食物繊維の1日の摂取量の目安は、成人男性20g以上、成人女性18g以上とされており、
- 水溶性食物繊維(水に溶ける食物繊維で海藻や野菜、果物に含まれる)
- 不溶性食物繊維(水に溶けない食物繊維で穀類や根菜類、豆類に含まれる)
に分けられます。
では、食物繊維はどんな食材に含まれているのでしょうか?
食物繊維を多く含む食材とは?
【水溶性食物繊維を多く含む食材】
野菜:らっきょう、かんぴょう、モロヘイヤ、オクラ
海藻:ひじき、わかめ、昆布、もずく
果物:キウイ、りんご、バナナ、かき
【不溶性食物繊維を多く含む食材】
穀類:とうもろこし、ライ麦パン
根菜類:ごぼう、大根、レンコン
豆類:いんげん豆、納豆、枝豆
他にも多く含まれる食材はありますが、食物繊維は上記の食材に多く含まれています。
バランスよく摂る
このように体脂肪を落とすのに有効な食物繊維ですが、水溶性食物繊維の摂りすぎは下痢症状を引き起こしたり、不溶性食物繊維の摂りすぎは逆に便秘を悪化させたりということもあります。
摂取の割合は水溶性1に対して不溶性2を目安にすると良いでしょう!
体脂肪を落としたいからと言って摂りすぎずに、食物繊維以外の栄養素もバランスよく摂るようにしましょう!
シェイプサイズではこのようなお話しも学ぶことができます!