サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/スポーツフードアドバイザー
知念 諒
先日、新しく入会された保護者の方から
「サッカーのことが分からなくて。どんな道具が必要でしょうか?」
とご相談がありました。
同じようにお悩みである方も多いと思いますので、本日はサッカーの道具についてお話ししたいと思います!
必要な道具とは?
まず、最低限必要なものとしては「シューズ」です。*シューズと、運動着があればサッカースクールに通うことはできます♪
会場によっては室内用のシューズでないと使用できない場合もあり、サンビスカスのスクール会場であれば、コザ校と名護校が室内シューズの必要な会場となります!
室内の会場、室外の会場とも通常の運動シューズやランニングシューズでも可能なのですが、やはりサッカー用のシューズをオススメいたします。その理由としては、靴の消耗が激しいということです。
サッカーは、ボールをキックしたりすることが多いため同じ箇所ばかりが摩耗していきます。そのため、他の部位はまだまだ使えるのに一部分が破けてしまう。ということも少なくありません。
また、運動量の多い子であると体重移動に通常の運動シューズでは耐えきれず、直ぐに壊れてしまう場合もあります。
そのため、写真のようなサッカー用のアップシューズやトレーニングシューズ、またはフットサルシューズをスポーツ店で購入するのが良いと思います!
*この時に、「スパイク」を購入してしまう方がいらっしゃるのですが、室内の会場や美里公園などはスパイクの使用ができない会場もございます。そのため、スクールのみで使用する方で購入する場合は一度コーチにご相談頂けたらと思います。
ボールには大きさがある?
次に、ボールについてお話します。
サッカーボールには、3号、4号、5号と大きさがあり、数字が大きいほどボールも大きく、重さも異なります。
小学生の試合などで使用されているボールは4号ボールになります。
4号ボールの中でも、「軽量」と通常(試合球)があり、軽量のボールは軽いので、力を入れなくても遠くにキックをする事ができます。
ボールが重いと力んでしまったり、力でボールを飛ばそうとフォームが綺麗なフォームが身につきにくかったりするため、体の小さな子やサッカーを初めて行う場合は、軽量のもので初めて、キックのフォームを安定させるのも良いと思います。
5号ボールは、中学生以上が使用するボールです。このボールは大きい上に重さもあります。
先ほども4号ボールのところでお話しましたが、中学生のボールに早く慣れようと小学校の4年生などから使用する子もおりますが、筋力が付いていない子やキックのフォームが安定していない子はケガをしたり、フォームが崩れてしまう可能性もあるので、使用するタイミングは見極めた方が良いと思います。
ボールにはフットサル用のボールも一緒に置かれている事がありますので、購入する場合は店員さんに聞いてみると良いです!
ソックスとシンガード!
次にソックスとシンガード(すねあて)の説明をします。
サッカーのソックスは、サッカーのパフォーマンスを上げるものでもあり、足の筋肉の負担を軽減する役割と足を保護する役割があると言われています。
サッカーは、激しいスポーツであるため、時には足を蹴られてしまったり、スライディングをしたり転んでしまったりします。その際に、サッカー用のソックスを履いていればケガや擦り傷なども予防することができます。
シンガード(すねあて)も同様に、ケガを予防するものであり、蹴られる可能性のある「すね」を守ってくれます。私も練習で付けていない時に蹴られてしまった事がありますが、付けていないことを後悔するほどです。(笑)
道具については、他にもキーパーグローブや練習用のマーカー、リフティングボールなどもありますが、最低限これらの道具は知っていると良いと思います。
これらすべての道具がないとスクールに入会できないわけではありませんが、ケガを予防するためにも1セットはあると良いかと思います!
また、ボールは必ず購入するものではありませんが、子どもたちは自分のボールを持っていることで一人の時間に自然とボールを蹴ったり、ドリブルをしたり友達を誘ってサッカーをしたりします。子どもが熱中できる環境を作るためにもボールは必要かと思います♪
ぜひ、子どもたちのためにも道具について知っていただけたらと思います!