サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/スポーツフードアドバイザー
知念 諒
「りょうせんせい。
にちようびにかえてちょうだい。」
先日、ある男の子からもらったお手紙にそう書かれていました。笑
その男の子は、僕が担当する幼児クラスに兄弟で通うお兄ちゃんで、
今回は他の習い事の関係もあり、スクールの曜日を変更することになりました。
兄弟二人とも元気で明るく、人懐っこい性格をしており、運動神経も抜群で、お手紙をくれたお兄ちゃんは、
- クラスに通うお友達のお名前を率先して覚えたり
- 自分から年下の子のサポートをしてくれたり
- お片付けやお手伝いを積極的に行ったり
など、担当するクラスでもみんなを引っ張ってくれる存在で、頼りがいのある男の子でした。
また、サッカースクールだけでなく、僕が指導を担当する保育園にも通っており、3歳頃から成長を見ている男の子だけに、僕自身も寂しさがありました。
でも、
「二人ならどこでも楽しんでやってくれるだろう!」
という安心感もあったので、寂しいながらも二人を送り出しました。
その最後のスクールの時に、
「りょう先生。日曜日に変えてちょうだい。」
の手紙を頂き、正直「うるっ」としてしまいました。
なぜなら、
“サッカーも続けたいけど、別の習い事も続けたい。
そのためには、サッカーの曜日を変更しないといけない。
でも、できればサッカーはりょう先生が良い。
そうだ!
日曜日に変えてもらえないか手紙を書こう!”
と思い、一生懸命手紙を書いてくれた気持ちが嬉しかったからです。
サッカースクールの時には、そういったこと話したり、そんな様子を見せたりしていなかったのですが、
心の中ではそう思ってくれているということに嬉しさを感じました。
でも残念ながら、スクールの曜日を日曜日に変更することはできません。
そのため後日、保育園での指導の時に、
「お手紙ありがとう。
でも日曜日に変更することはできないんだ。。。」
と伝えると、
「そうだよね」
という顔で苦笑いをしていました。笑
サッカースクールで直接指導をすることはできなくなりましたが、保育園で関われること。
そして、その時に成長した姿を見ることが楽しみです♪
年長さんなので、保育園生活も残り少ないですが、最後まで一緒に楽しんで指導していきたいと思います!