サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/
知念 悟
ここ数日沖縄県内でも、新型コロナウィルスの感染者が増加しており、2度目の緊急事態宣言が出てしまいましたね。
サンビスカスでも、この状況下でも子どもたちに運動ができる環境を届けるために、どんな手段があるか日々アイディアを提案し合う。そんな日々となっております。
引き続き手洗い・うがいの徹底と、十分な睡眠とバランスのとれた食事、適度な運動でコロナに負けないように一緒に頑張っていきましょう!
さて、新型コロナウィルスが流行して、私たちの生活も変わったことがいくつかあると思います。
例えば、オンラインによる変化が大きいかと思います。
出勤せずに在宅ワークで働いたりと環境が変化をしたり、僕らが行なっている保育園の巡回指導 (アミーゴ)もオンラインを通しても子どもたちに運動を提供することが出来るという新しい価値が生まれました。
私たちを苦しめている新型コロナウィルスが解決したとしても、また次の新型のウィルスが流行らないとは限りません。
もしかすると温暖化によって、外でサッカーなどのスポーツすることはできないくらいの暑さになってしまうかもしれません。
そんな先を予想できない未来を生きていくのが、いまの子どもたちなのかなと心配に思うことがあります。
誰も予想できない未来で起きていく様々な問題に解決策を見出せる人は、アイディアが豊富な人だと思います。
今回アミーゴでもオンラインで運動を提供できたように、
誰かと繋がれるようにオンラインでも交流できたように、
サンビスカスの子どもたちには、どんな環境であっても楽しむ工夫やアイディアを生み出せる子になってほしいと思っています。
アイディアを生み出す
そのためには日頃から好奇心に溢れていることが、アイディアが閃く上でとても大切な要素ではないでしょうか。
アイディアは0から生まれないと言われます。既存の技術と技術が重なり混ざり合ったときに、イノベーション(技術革新)が起こるとされています。
例えば、誰もが持っているスマートフォンも本来あった携帯電話とパソコンの技術を掛け合わせた技術となります。
このように今あるモノと今あるモノを組み合わせて新しい技術やサービスが生み出されます。
そんな、今あるモノをどのように工夫すれば良いのかという思考を持つ子が、きっと今後困難な道に立ち向かっても解決できるアイディアを生み出せるのだと思います。
「こうしてみようかな?」がサッカースクールでも!
サッカースクールでも好奇心ある行動が更なる成長に繋がる様子を何度もみたことがあります。
僕らコーチ達に言われたわけでもなく、
自分自身で苦手な利き足と反対の左足でシュートを取り組む子がいたり、
練習中のフェイントを試合で何度も試してみたり。
幼児クラスでも、地面にコロコロ転がるシュートではなく、ボールが浮くほどの強いシュートをするためにどこに当てればいいかチャレンジをして頑張る姿を見せてくれます。
子どもたちの「やってみよう!」「次は別のやり方を試してみよう!」とワクワクしながら取り組む行動は、成功したときも失敗したときにも「楽しみ」を自分自身で作り上げることが出来ています。
そして、成功したときも失敗したときにも「楽しみ」を自分自身で作り上げる子は、いろんなことにチャレンジしていきます。
そのチャレンジする姿勢はサッカーだけでなく日常にも繋がり、その体験は貴重な経験へと変わっていきます。
新しいイノベーション(技術革新)を作り出せる子になって欲しいという壮大な話ではなく、これから成長して大人になり、社会や人間関係など様々な問題に直面したときに、自分自身の経験の引き出しがどのくらいあるのかが、問題を解決することができるアイディアを閃けるのかという点でとても重要になります。
子どもたちがこれからの人生で様々な「初めて」に挑戦することに対して、「楽しそう!」「失敗しても諦めずに次はこうやってみたい!」という気持ちを大人になっても持ち続けていられるように、サッカーを通して挑戦するココロを育むお手伝いをできればと思います。
困難に立ち向かう
子どものころからの挑戦の積み重ねによって、今回のような困難な状況になっても負けずに立ち向かう大人になってくれると嬉しいです。
そのためにも、今回のような困難な状況でもサンビスカスのスタッフが、前向きな姿勢でこの問題に向き合いながら、子どもたちに「楽しそう!」「ワクワクする!」と感じて貰えるようなアイディアを出して諦めない姿を見せていきたいと思います!
そして、会員の皆様とこの困難な状況を乗り越えていければと思います!
今後ともよろしくお願い申し上げます!
なぜ消極的で運動が苦手な子がたったの1年で園のリーダーになり運動会のアンカーに選ばれたのか?
サンビスカス沖縄サッカースクールの詳細は、こちらからご覧ください。