突然ですが、あなたはこの緊急事態宣言中の運動時間の不足によって、このようなお悩みはありませんでしたか?
- ちょっとした階段や軽く走っただけで息切れした
- 自宅でストレッチをしたときに体が固くなったことを感じた
- 運動は大切だと理解しているが、面倒くさいが勝ってしまう
大人のあなたが運動不足を感じていると思いますが、実は子供たちの方が運動不足による悪影響を受けていることをご存知でしょうか?
実は、コロナ禍における悪影響は、大人より幼児の方が大きい??
2020年の緊急事態宣言から、子供たちの生活様式は大きく変化しました。
コロナ禍における自粛生活は、子供たちにとって多くの悪影響を与えており、順天堂大学内藤教授と花王の研究グループが緊急事態宣言以降の幼児(1歳~5歳)までの歩数調査によると幼児期の子供たちは最大6割の歩数減であることがわかりました。
その数、なんと1日の歩数が2000歩~6000歩も減少していたのです。
同内容の調査を、大人を対象に行ったところ、大人の歩数減が1~2割であったことから、大人よりも子供たちの方が運動不足であることが調査によって判明されました。
その結果、コロナ禍における運動不足によって子供たちに、体力低下・体重や怪我の増加・甘えたり反抗するなどの態度の変化など多くの悪影響を引き起こしていると言われています。
皆さんも、コロナ禍においてお子さんの変化を感じられていることではないでしょうか?
実際に私たちも保育園やこども園の巡回指導や休校明けのサッカースクールの現場活動を通して、
- 見てわかるくらい太ってしまった
- 鬼ごっこなどの走る運動において、すぐに疲れたと言うようになった
- 前まで出来ていたバランスができなくなり、結果体を支えられず転ぶことが増えた
- ストレスを抱え、心のコントロールが難しい幼児期は友達に手を出すことや乱暴な言葉遣いが見られる
- できていた動きができなくなっており、自信を失いやすい状況にある
といったようなことを感じました。。
子どもたちにとってこの4ヶ月という期間は、私たちが思っていた以上に運動ができなったことによる悪い影響を受けていることを知りました。
子供たちにとって公園の使用禁止や不要不急の外出禁止は、本来得られるはずだった運動機会が失われているだけではなくストレスも感じやすい状況であり、お子さんの心身の成長を妨げる原因となっている状況となっております。
そこで、今回!
コロナ禍で奪われた子供たちの運動環境や運動の重要性を再確認できる機会として、無料で参加できる
「子供たちに必要な運動を学ぶ勉強会」
を開催いたします!
コロナが落ち着きを見せている今だからこそ、失われた運動機会や運動によって得られる効果を取り戻す機会にしていただきたいと思っています。
子供たちに必要な運動とは?
私たちサンビスカス沖縄では、現在、県内21園(施設)を対象に巡回運動遊び指導を行っており、これまで指導してきた人数は、延べ7万人をこえ、10年以上子ども達の運動環境の改善に取り組んできました。
その中で、「ただ運動することは体に良い。」というメッセージではなく、12歳までに必要な動きがあることをこれまで関わってきた方々に伝えてきました。
運動神経というものは、12歳までに100%完成されると言われており、年齢によって伸びやすい(成長しやすい)能力は異なります。
このままコロナを理由にお子さんが運動をする機会が減ってしまう状況というのは、今しか育たないお子さんの運動神経を伸ばすタイミングを逃してしまうことに繋がってしまうのです。
なによりも親子でお子さんの成長に合わせた運動の方法や声かけを理解することができれば、今後も大人へ成長する中で運動やスポーツが好きな習慣づくりができ、健康な心と体を維持することができます。
ぜひお子さんの健全な運動環境による健康な未来の確保にご興味ある方は、人数に限りがありますので、お早めに勉強会にお申込ください!
また大人の皆様もあらためて運動に対する考え方を学べる良い機会になるかと思います。
子どもたちに必要な運動を学ぶ勉強会 詳細
日程:2021年10月23日(土)
時間:15:00~16:30
場所:沖縄市武道館会議室
*新型コロナウイルス感染拡大によって、会場での実施が難しい場合はZoomを使ったオンラインに切り替え勉強会を開催いたします。
対象:幼児期のお子さんをお持ちの保護者様・保育士・スポーツ指導者・教員
参加費:無料
定員:先着14名
申込期限:10/22(金)
持ち物:メモ用紙・筆記用具
*オンライン勉強会に変更となった場合は、スマホやパソコンなどZoomが使用できる端末が必要となります。
お申込方法:LINE(@zui9824m)または、メール(sunbiscus@yahoo.co.jp)にて申込ください!