ウィンターキャンプで見られたこと

サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/スポーツフードアドバイザー

知念 諒

 

皆様、明けましておめでとうございます!

今年の年末年始のお休みは、例年と違った過ごし方をした諒コーチです!

例年であれば、大好きなマンガを大量にレンタルし1週間ほどかけて読み続けるのですが、今年はレンタルはせずに勉強の時間やトレーニングに時間を使いました♪(もちろん、間でマンガも読むのですが。笑)例年と違ったことをするだけで、いつもより有意義に年末年始の休みを使えたように感じます。

 

さて、年末は子どもたちのウィンターキャンプを開催いたしました!

今回は、これまでのキャンプとは異なり、初めて1年生から6年生が一緒に二泊三日のキャンプを行いました。

 

下級生と上級生を一緒にキャンプを行なった理由

なぜ、今回は1年生から6年生を対象に行ったのか?と言うと、サンビスカス沖縄の考えの一つでもある「上の子が下の子の面倒を見る」と言う目的があり、それを上級生に体験して欲しいという思いがありましたた。

また、下級生は上級生におんぶに抱っこではなく、しっかりとついて行く意識を持ち、自分が協力できることや役割をしっかり行うことを目的として行いました。

 

初めは、リーダーに任命された6年生も戸惑いがあり、なかなか下級生たちに指示や声かけができず、時間に遅れることやコーチ達に注意を受けることも多くありました。

そんな中、他のメンバーが下級生のことを手伝ったり、教えてあげたりと協力するようになり、段々とグループとしてまとまりを持つことができるようになってきました。

(低学年生には難関な寝袋の片付け。。。高学年のお兄ちゃんが手伝ってくれていました♪)

サッカーの場面での変化

サッカーの練習では、1年生から6年生が一緒に行う練習を多く行なっていたのですが、高学年は低学年生に声をかけながら、時には指示を出しながらコミュニケーションをとっていました。

一緒に練習をすることにより、低学年生は高学年生のスピードやパワーを体感することができ、また高学年生に必死にくらいついてボールを奪えた時には、「おー!ナイス守備!」と周りの仲間が認めてくれるように声をかけてもらえることで、だんだんと自信を持ってプレーするようにもなっていきました。

また、上級生は、スピードのあるドリブルや巧みなパス、狙いすましたようなシュートなどをすることで、下級生からも尊敬の眼差しがあり、自信がついたりと上級生も下級生もそれぞれ良い刺激を受けているようでした。

生活面での変化

他にも、自分達で洗濯や料理をしたり、自分たちで練習を考え実践したり、現地のくにがみキッズテニスの子どもたちとテニスを通して交流をしたりと多くのことを経験することができました。

 

キャンプの最終日には、上級生はグループを引っ張って行く意識や下の子の様子を見る意識、先導して動く意識がついてきました。

下級生は、自分のことを優先するのではなく、グループとしてどう動くか?ということを優先して考える意識もついてきて、必死に上級生についていっていました。

 

また、子どもたちもすっかり仲良くなり、名護組を見送る時にはみんなで「○○君バイバーイ!」と見送る場面や、解散するときにも「また今度、交流大会とかで会おうね!」と言ったような会話を聞くことができました。

 

今回のキャンプを通して、子どもたちの成長や変化を見ることができました。そして、またこれから先、成長していく面や変わっていく面もあると思います。

このウィンターキャンプが子どもたちの成長や変化のきっかけの一つとなってくれたら幸いです!

 

参加したスクール生の皆様。お疲れ様でした!

 

 

サッカースクール詳細!

https://sunbiscus.com/soccer-school

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