先日、ある男の子の保護者の方から嬉しいお声を頂きました!
その男の子は、もともと学童さんのサッカー指導で関わっており、頑張ろうとしている姿を見ていたことから、
「スクールにも来てみない?」
と誘ったことをきっかけにスクールに入会してくれました。
しかし、学童さんで行なっているサッカーとの違いに戸惑いがあったり、ガツガツとプレーをする子が多かったのでぶつかるのが怖くなったりしたことから、参加前にお腹が痛くなることが多く、休むことも多くなっていきました。
そのため、一時期は保護者の方と色々と相談し、「辞める」という選択肢も持ちながらしばらく様子を見ていたのですが、
学童さんのサッカー指導やスクールに参加して活動をしたり、話を聞いたりする中で少しづつ変化が見られるようになり、スクール前の腹痛も起こさなくなってきました!
そして、少しづつ自信を得たその男の子は、全く腹痛の心配をすることもなくなり、
「コーチこんばんは!」と元気に挨拶をして参加してくれるようになっていきました。
そして、今ではプレーや心の面でも成長し、2年生ながら
「高学年のところで試合をしてみたい!」
と自分で意思表示をして挑戦をするようにもなってきました。
そして年度末。
スクールの継続確認の案内が届いたことから保護者の方がその子に「サッカーどうする?」と確認をしたところ、
「サッカーは辞めないよ!」
と保護者の方に強く答えてくれたそうです!涙
そのことを保護者の方が報告してくださったのですが、嬉しくなったのは言うまでもありません。笑
11年間指導に携わらせてもらい、本当に数多くの子どもたちを見てきたのですが、子どもたちは何かしらの壁をこえる度に大きく成長します!
そんな壁を乗り越えるサポートをするのが私たち指導者や周りの大人の役目ではないかと感じています。
私自身、サンビスカスでの指導は残り数ヶ月ですが、ヘルプではなく、サポートができるように日々精進したいと思います!