サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/スポーツフードアドバイザー
知念 諒
サンビスカス沖縄のサマーキャンプとは?
サンビスカス沖縄では、毎年夏休みにサマーキャンプを行っています。
サマーキャンプでは、炊事や洗濯、掃除や準備など日常の生活を自分たちで行いながら、サッカーの練習を集中行うことができます。
そのため、低学年クラスは1泊2日、高学年クラスは2泊3日と短期間ではありますが、毎年サマーキャンプを体験した子どもたちは、その後大きな成長を私たちに見せてくれます。
毎年みんなが大きな成長をとげるのですが、本日は、その中の1人の男の子のお話しをしたいと思います。
ある男の子のお話し
A君がサッカースクールに入ってきたのはA君が幼稚園生の時でした。
最初は人見知りのようでモジモジしており、おとなしい印象を受けていました。
しかし、サッカーは好きなようで、いつも一生懸命にサッカーを楽しんでおり、1年、2年と続けているうちに
「コーチこんにちは!」
と私がどんなに離れていても近くまで来て挨拶をするようになりました。
このことに気づいた時、私は一人で感動していました(笑)
サマーキャンプで目覚めた守備職人
そんなA君ですが、2年生になった頃から、サッカーの技術も急激に伸びてきて、サッカーに対する姿勢やプレーもとても成長してきて、昨年に続き今年もサマーキャンプに参加してくれました。
今年は、低学年クラス(年長〜2年生)の中で最年長ということもありグループのリーダーを務め、グループをまとめながらサッカーの練習も一生懸命行っていました!
その中で、何か大きな自信を手に入れた様子のA君。
もともとスクールでもその片鱗をみせていましたが、サマーキャンプでさらに自信をつけ【守備職人】として目覚め始めました!
1つの自信をきっかけにA君は大きな成長をし、スクール時の試合でも、高学年のお兄ちゃんに食らいついてボールを奪ったり、ゴールを死守したりと活躍するようになり、周りの子どもたちも【A君の守備は凄い!】と話しをするようになりました!
すると、周りにも変化が!
A君が守備職人として目覚めてから、周りの子どもたちにも変化がみられました!
周りの子どもたちがA君に負けまいとさらに一生懸命に練習をしたり、プレーを工夫したり、試合では攻め方を工夫したりとするようになりました。
1人の成長が周りの子の成長に繋がり、またその成長が他の子どもたちの成長に繋がっているということを感じました。
このようにいつも様々な大切なことに気づかせてくれる子どもたちに感謝です!
そして、サンビスカス沖縄のサッカースクールに通わせて頂いております保護者の皆様。
いつもありがとうございます!
これからも宜しくお願い申し上げます。