サンビスカス沖縄/サッカースクール/運動あそび/障がい者スポーツ指導員
谷本 優希
なんとなく「クリスマスが近づいてきてるな~」だったはず。この前まで。
それなのに、気づけばもう目の前ですΣ(゚д゚*)
甥っ子姪っ子へのクリスマスプレゼント選びに焦っております💦
そしてそして、同時に迫り来るものといえば、「もう年末だよ」の空気感。
クリスマスからの年末って、一気に流れ込んできすぎだと思うのです。
もう少し……ね?期間を……(切実)
2020年の振り返り】
そんなわけで、今年のサッカースクールもあと1週間ほどとなりました。
先日の『スタッフメッセージ動画』の中でも、今年の振り返りとして少し触れたのですが
私の今年のキーワードは、『笑顔』でした😊
子どもたちに笑顔でたのしくサッカーをしてほしい。
というのはもちろん、でもその前に!
「コーチ自身が笑顔を絶やさないこと」をすごく意識しました。
文字にすると、平べったく、どうしようもないほどに[当たり前]が付きまとうのだけれど、どうして、これがそうはいかないのです。
自分でも時間差で気づくほどにごく自然と、いつの間にか、怖い顔をしていたり、怒っている顔をしているのです。
スクールが始まる直前。
今日こそは笑顔だ。
と自分に言い聞かせたその数秒後には「いつまでお喋りするんだー!お話聞くときはボール触らなーい!」といった具合に。ゔぅ…
だけどそんな中で気づいたことがありました。
子どもたちの感情や言動は、コーチを真似る。ということ。
真似るというのか、似るというのか、たとえば「素早く集合してほしい」の場面ひとつ取っても。
コーチが「早くおいでー」「みんな待ってるよ」「素早く集まってほしいんだけどなぁ」といつも言っていると。
子どもたちも、先に集まった子がコーチと同じことをするようになります。
集まりが遅い子に向かって「早くおいでー」と言うようになります。
つまり、「待ちたくない。早く集まってほしい」というコーチの感情が子どもたちに伝染しているのです。
ほんとうはお腹の中では、コーチは「少し待ってあげたいな」と思っています。
ほんの30秒待てばきっと集まるはずなのに、それをチクチクと「早く!」と言いたくないのです。
その30秒を、心に余裕を持って待つことができれば、子どもの、そして私の笑顔が保たれるのです。
少し遅くなったとしても、走ってきたなら「みんなが集まっていることに気付いて、走って来れたね!」と笑顔で言おう。
水筒の蓋が閉まらなくて集まるのが遅くなってしまった子には「みんな待ってるよ」ではなくて、「閉まって良かったね」と笑顔で言おう。
「少し待つよ」「大丈夫だよ」とコーチがでんと構えていれば、それが子どもたちに伝染し、遅くなった子も温かく入れてあげられるようになりました。
「早くしてよ」とカリカリすることなく、「どうしたのかな?」「なんで遅くなってるのかな?」ときちんと状況を見て、見守ってあげる、時には手伝ってあげる子が増えました。
もちろん中には、ただおしゃべりに夢中になってて…ということもあります。
人を待たせてもいい。
待ってくれるのが当たり前。
そうではありません。
それでもまずは「楽しそうなお話してたね!」と笑顔で入れてあげた後に、「でもちょっと気をつけようね」と添えておきます。(ほほえみと共に。)
よーく見てみると、「次試合じゃない?集まろ!」と周りの子に声をかけてくれている子もいます。 (すてきっ!)
コーチがゆったりと構えて、子どもたちに優しくする。
たくさん褒める。
ポジティブな言葉がけをする。
そうすると、良い伝染がおきる。
ということを学んだ1年でした。
きびしくしなくても、
強い言葉を使わなくても、
ごちゃごちゃになることはないんだ。
『あたたかいスクールでありたい』
それならコーチが、いつもあたたかい笑顔でいることが1番(*´ω`*)
来年もまたこれは継続したい。
そして、実は反省点もあったんです。
笑顔でいよう、楽しもう!としたことによるそのやり方の中で、反省すべき点、来年は直そうと感じた点もありました。
それも書こうと思っていたけど、なんだか長くなってしまったので、今回はここまで。
来年の抱負は来年のブログ初め(書きぞめ)にしたいと思います⭐︎
最後になりましたが、みなさま今年もありがとうございました😊
良いお年を~!!
…って、まずはクリスマスからか💦
ゆきサンタ、どうしよーーヽ( ̄д ̄😉ノ=3=3=3
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