水のたいせつさ

みんなこんにちは!

 

さんびーだよ!

 

今、九州では大雨の影響で、たくさんの方が被害にあっているみたいだね。

 

何十年に一度の大雨が、ここ最近はなんども来ている気がするよ。自然も怒っているのかなぁ。

 

 

 

そうそう。こんな大雨が続くと、トイレや水道が使えなくなったりして大変なんだって。

 

今ひさい地には、たくさんのかせつトイレや、かんいトイレがつくられているみたい。

 

日本は、こういった災害のときには、すぐにトイレが使えるようになったり、水が使えるようになっているので、本当にあんしんだよね。

 

だって、どんな時でもきれいな水はひつようだし、どんな時でもトイレはするもんね!

 

 

でもね、実はこんかいの日本のような災害がなくても、きれいな水を使えない国や、トイレがない地域もあるんだって。

 

 

目次

安全な水がない地域

 

せかいのおよそ7億8,500万人の人たちは、安全な水がないじょうたいで生活をしているんだ。

 

そして、外でトイレをしている人(トイレがそもそもない地域)は、6億7300万人もいるんだって。

 

※参考:国連報告センター

 

 

その中には、一日中かけて水をくみにいく子供たちもいるんだ。30キロ以上もはなれた川に、バケツ1ぱいの水をくみにいって、30キロバケツをもちながら帰る。それだけで1日が終わってしまう子供たち。

 

日本ではかんがえきれないよね。でもげんじつに起きていることなんだ。

 

 

安全な水がないとどうなる?

 

安全な水やトイレがないと、どういうリスクがあるかわかるかなぁ?

 

さっきいった子供たちは、水くみだけで1日が終わるから、まずべんきょうができないよね。大人だったら、仕事をすることもできないんだ。

 

それに、泥水のような水をのんでいると、お腹を壊してしまったり、病気になったりして、いのちをおとしてしまう人もいるんだって。

 

そして、そういったふえいせいな環境だと、ふまんがたまって、ケンカになったり、ふんそうやぼうりょくにもつながってしまうんだ。

 

安全な水やトイレがないと、いのちにまで関わるほんとうに大きな問題なんだね。

 

では、ぼくらはいったい、どうすればいいのかな?

ちょっとかんがえてみよう。

 

 

企業の取り組み

 

ウォーターエイドジャパンっていう組織があるんだけど、その人たちは、せかいじゅうの人が清潔な水をつかえるように、げんちによりそったかいけつさくを見つけ、実際に水道のせいびもおこなってくれているんだ!

 

そうすることで、とおくまで水をくみにいっていた人がすぐ近くに井戸をつくったり、水を川からひっぱったしてくれているんだって。

 

ほかにも、LIXILって会社が、自分たちのつくっているトイレが1台うれるごとに、アジアやアフリカの国に、かんいトイレを寄付しているみたい。

 

とくに、発展途上国の学校をちゅうしんにトイレを設備して、がっこうのトイレ問題を解決してくれているんだ!

 

 

こういった日本の会社が、せかいのトイレ環境を良くしていると思うと、なんだかうれしいきもちになるよね。

 

 

でも、そんなおおきな会社ではない、ぼくたちはどうすればいいのかな?

 

 

自分たちにできること

 

ぼくたち個人ができることは、まず水を大切につかうことだよね。

 

君はおふろにはいるときや歯みがきをするときに、水を出しっ放しにしてはいないかな?

 

水も大切なしげんのひとつだから、使わない時はしっかりと蛇口をしめて、むだづかいしないようにしようね。

 

あとは、ラーメンのスープを排水にながしたり、食べカスをそのまま流してしまうと、水がよごれてしまうよね。

 

排水のときも、できるだけきれいな水をすてるように心がけると、きれいな水をたもつことができるからね。

 

ぼくたちにできることは、ちいさいかもしれない。でも、いつ日本がきれいな水を使えなくなるかは、誰にもわからないんだ。

 

そのためにも、今からしっかりと水を大切につかうこと、できるだけ水をよごさないこと、それをいしきしてくれたらうれしいな。

 

 

 

今日お話ししたないようは、SDGsのゴール6「安全な水とトイレを世界中に」にかかわることをお話ししたよ。

 

 

それじゃあきょうのお話はここまで!

 

またね♪

 

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