働くってどんなこと?

みんなこんにちは!

さんびーだよ!

 

こないだサンビスカスのじむしょでね、コーチたちが集まって話し合いをしていたんだ。

 

なんの話をしていたかって?

それはね、みんなが大好きなチョコレートが、まずしい国の子どもたちによって作られているっていうニュースの話をしていたんだ!

 

 

もしかしたら、君のお父さんや、お母さんはすでに知っているかもしれないけれど。

まずしい国の子どもたちは、学校にいけないこも多くて、小さいころからずっと大人と同じように働いている子が多いんだよね。むずかしいことばだけど、児童労働(じどうろうどう)っていうらしいよ。

 

 

たとえば、キミたちが毎日食べているチョコレート。

チョコレートを作る材料には、カカオってものがあってね、そのカカオを集めるお仕事をしている子どもたちがいるんだ。

朝から夜までいっしょうけんめいカカオをとっているけど、その子どもたちは、このカカオが何につかわれているのかは、あまり知らないんだって。つまり、チョコレートなんてみたことも食べたこともないんだ。

 

それをいいことに、チョコレートをやすく売りたいから、できるだけやすく働かせるために、まずしい国の子どもたちを使って、そのお仕事をさせている。

 

でも、それって、ほんとうに子どもたちがやりたいことではないんだ。

 

ほんとうなら、みんなと同じように、学校へ行って、べんきょうをしたいはず。

友だちといっしょに、サッカーをしてあそびたいはずなんだ。

 

でも、おうちがまずしいから、どんなおしごとでもいいから、はたらかなくちゃいけない。

生きていくために。かぞくをまもるためにね。

 

そんな子が、世界中には1億5,000万人以上もいて、その半分の7,500万人の子どもたちは、命の危険があるおしごとをしているんだって。

 

ボクは、そんな子どもたちが世界のどこかにいるってことを、キミにも知ってもらいたいんだ。

 

じゃあ、ボクらには一体、何ができるんだろう?

 

まずは「知ること」が大切だよね。知っていたら、キミが大人になったときに、そんな子どもたちを助けるためのアイディアを思いつくかもしれないから!

じっさいに、多くの日本人が、そのまずしい国へ行って、やりがいのあるおしごとを作ったりしているんだ!

 

 

若手社会起業家、アジア最貧国の児童労働に挑む

 

 

こういった活動が、世界中でひろがっていけば、キミと同じ年の子が、無理にはたらかなくてすむような世界をつくれたらすてきだよね。

 

もしかしたら、50年ごは、日本がそうなっていくかもしれない。

そんなことをかんがえながら、「はたらく」ってなんだろう?ということを、キミにも考えて欲しいんだ。

 

なぜ、みんなはたらくのか。はたらく場所は決まっているの?なんのおしごとをするのか、したいのか。

みんなの好きなこと、やりたいことを仕事にできるのか。どうやったらお金をもらえるのか。どうやったらよりよくみんながはたらけるのか。

 

ぜひ、かぞくみんなで「はたらく」ことについて、話あってみてね!とても大事なことだよ!

 

 

今日お話ししたないようは、SDGsのゴール8「働きがいも 経済成長も」にかかわることをお話ししたよ。

それじゃあきょうのお話はここまで!

またね♪

 

 

PS:僕がアニメーションになったよ!

まだ見ていない人はぜひ見てみてね♪

 

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