サンビスカスでは、親子で参加できるスポーツ教室を開催したり、公園などで親子で体を動かす機会を作ることをおすすめしています。
開催している親子スポーツ教室では、親子で関わり合いながら取り組めるメニューをやってみたり、実際に取り組みながら親子で一緒に運動する重要性をお伝えしています。
今日のブログでは、「なぜ親子で一緒に体を動かす機会を作った方がいいのか?」ということをより詳しくお伝えしていきたいと思います。
①身体的な成長を促す
運動自体は、子どもたちの筋力や体幹の発達に役立ちます。さらに親子で運動やスポーツに取り組むことは、子どもよりも体の大きな大人と行うのでより体を大きく使うことになり、全身をバランスよく使うことが自然と行われます。
大きく体を動かすことで関節の可動域が広がったり、成長期の骨や筋肉が鍛えられたり、複数の動作を同時に行うことでバランス感覚や複合的な動きも養われます。そして、運動によって体幹部に刺激が入り、正しい姿勢を保ちやすくなるんです!
②非認知能力を高める
「非認知能力」とは、知識や学力以外のスキルのことで「うまくいかないけどもう少し頑張ろう」という経験を通して、粘り強さ(忍耐力)が身についたり、親と一緒に取り組むことで、自然と相手のペースに合わせたり、協調性が育まれます。「できた!」「やった!」という達成感を得ることで、自信を持つきっかけにも繋がります。
このような経験が子どもたちの将来の社会生活や学業にも良い影響を与えると言われています。
③親子の絆を深める
現代の忙しい生活では、親子で向き合う時間を作ること自体が難しいという日も多いでしょう。しかし、一緒に運動をすることで、日常では得られない親子の交流が生まれ、心理的に良い効果が生まれます。
例えば、運動を通して一緒に目標や課題を達成することで、親子の信頼関係が築かれたり、親が子どもの努力を見守る姿勢を見せることで、子どもたちは「失敗してもまた頑張ろう!」というように心の安定が得られます。また、成功体験を共有することで楽しい思い出が記憶として積み重なります。
特に、幼児期から小学校低学年の時期は、親子の絆を深める最適なタイミングです。この時期に運動やスポーツのような積極的なコミュニケーションを取ることで思春期以降の親子関係も良好に保つことができます。
④心の健康の維持
今は、大人だけでなく子どもたちにとってもストレスフルな日々です。そんなストレス社会に生きる私たちにとって運動は、精神的なリフレッシュ効果があります。特に、親と一緒に楽しく体を動かすことで、子どもたちはストレスを発散しやすくなります。
運動によって心の安定させる効果のあるセロトニンやエンドルフィンと言われるホルモンが気分を明るくし、リラックスを促し、イライラや不安が軽減されます。また、体を動かす中で自己表現もでき、自分を肯定する感覚が育ちます。
運動による心への影響は、特に学校生活でストレスを感じやすい年齢の子どもたちにとって、大きな助けとなります。
今回お伝えしたように親子で運動やスポーツを楽しむことは、子どもたちの心身にとって非常に大切な活動です。身体の成長を促進するだけでなく、非認知能力や親子関係の向上、そして心の健康にも大きな影響を与えます。
ぜひ、この機会に親子で一緒に体を動かして、楽しみながらお子さんの成長を見守りましょう。
今後もサンビスカス沖縄では、親子で参加できるスポーツイベントを開催しています!
ぜひ、遊びに来てくださいね♫
最後までありがとうございました!