子供たちが「自分で考えて行動するようになる方法」とは?

サンビスカス沖縄/サッカー教室/サッカースクール/

大城 充幹(B級コーチ)

 

サッカースクールを行っていると保護者の皆さんから「子どもが自分で考えて行動できるように育ってほしい」というお話を良くお聞きします。

 

そして、それは私たち指導者も同じ思いを持っており、サッカーというスポーツを通して、「子供たちが自分で考えて行動できる人に育つ」ことを考え、指導を行っています。

 

サッカーにおいても重要!

この「自分で考えて行動をする」ことは、日常生活や社会で生きていくだけでなく、スポーツをするうえでも重要です。

 

特にサッカーの特性から考えると、他の競技に比べても重要であると考えられます。

 

サッカーの特性とは?

サッカー特性とは、

  • 相手との競争がある。
  • 勝つことを目指す。
  • ルールがある。
  • 自由にプレーすることが出来る。
  • 選手がプレーを決断する。
  • 攻撃と守備が連続している。
  • チームスポーツである。

などがあげられます。

 

野球やバレーボールなどと違い、サッカーは攻守が連続した状況が多くあります。

また、一瞬一瞬で状況が変化するため、臨機応変な対応が求められ、それを選手たちが自ら判断をして解決し続ける力が求められます。

 

そのため、監督やコーチの指示通りに動くだけでなく、自分自身で判断し、行動を起こさなくては、その状況に対応することができないのです。

 

では、どのようにして子どもたちが自分自身で考えるようになるのでしょうか?

 

ティーチングとコーチング!

子どもたちが自分自身で考えるようになるには、ティーチングとコーチングのバランスを上手くとることが重要です。

 

【ティーチング】とは、「答えを教えること」を意味し、サッカーで言うとボールの蹴り方や、ボールのもらい方、ボールの奪い方、トラップの方法など技術を習得する時に良く用いられます。

 

そのため、サッカーをはじめたばかりの子や新しい技術を習得する際にはティーチングが重要になってきます。

 

ティーチングを行う理由としては、

  • サッカーの技術の基礎を身につける
  • 良し悪しの判断する基準を作る
  • プレーの基準をもち流れにのった動きができるようになる

 

などのために行います。

 

しかし、すべてのことをティーチングばかりで指導を続けると監督やコーチの「指示待ち」になってしまい、

  • ・指示がないと動けない
  • ・自分のプレーのイメージがない
  • ・状況判断や選択、決断が自分でできない

 

ということに繋がってしまいます。

 

そのため、重要になるのが【コーチング】です。

 

コーチングとは?

【コーチング】とは、答えを導く、答えを引き出すという意味があります。

 

例えば、ある場面で子どもがドリブルをしてシュートができる場面でシュートを打たずに相手に奪われてしまったとします。

このときに、「ゴールは見えてましたか?相手は見えていましたか?」と質問をします。

 

「見えていなかった」と子どもが言ったら、「シュートコースも空いていたよ」と伝えます。

 

そうすることにより、「周りの状況を見ることを怠っていた、見ることができていなかった」ということに本人が気付くことに繋げることができます。

 

そこで「次はどうしたら良い?」と質問をすることで子どもたちが次にどのようにしたら良いか自分で考え、子どもたちの考えを引き出すことができます!

 

この場面で「ゴールが空いてるからシュートを打て!」と言うとティーチングになってしまいます。

 

このように、教えてもらったことをやるだけが良いこととはいえません。

「教えてもらった知識や技術をどのように活かすか」ということが大切になります。

 

そのため、子どもたち一人ひとりの状況を確認しながら「ティーチング」と「コーチング」を使い分けていき、自分自身で判断や解決できる力を身につけていってほしいと思います。

 

 

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