大城充幹– category –
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矢印を自分に向ける
サンビスカスには、いろいろな子どもたちがいて、いろいろな子たちがやってきます。 ものの見え方も、考え方も、育ってきた環境も違ういます。 当たり前ですが、子どもたちそれぞれ、個人個人が特徴的な性格をしています。 人見知り、気が弱い、恥ずかしが... -
楽しいとは?
サッカースクールのミニゲームで子どもたちに「今、何対何?」と聞くと、「何対何だよ!」と、子どもたちは正確な点数とともに、勝っているのか負けているのか教えてくれます。 途中でチームのバランスを考えて、メンバーを入れ替えたりする時も「点数は0... -
チームにいてくれたら助かる選手
サッカーにおいて、華麗なフェイントで相手をかわす技術、相手が2〜3人ボールを奪いにきても奪われない技術、相手を置き去りにするスピード、豪快なシュートのように、一目でそのすごさが分かる選手がチームいると頼もしいです。 しかし、もう一つ違う視... -
発達に良い効果のある「鬼ごっこ」
僕自身、子どものころ学校の休み時間や放課後に友達みんなと集まって、毎日のようにやっていた「鬼ごっこ」。 その鬼ごっこを、保育園や幼稚園でのスポーツ巡回指導での時間でもよく運動メニューの定番として取り入れています。 この昔からある定番の遊び... -
感情を整理する
キッズスポーツスクールやサッカースクールで、何かの練習をするときに、ときに足が止まってしまう子がいます。 そうなると、ただただ時間が過ぎることを待って動かないこともあります。 その子の心の中は・・・。 難しくてできない。みんなできるけど自分... -
失敗してもいいんだよ。
失敗してもいいんだよ。 今年になって子どもたちへよくかけている声です。 これは今年の自分へのテーマでもあります。 自分自身もこれまでいろいろな方からアドバイスをいただくことがありましたが、よくいただくアドバイスの一つでもあります。 この「失... -
体験・経験が積み重なって成長する
サッカーの現場に関わっていると、合宿や遠征という機会は少なくありません。 今回は、12月に沖縄市地区トレセン(U-11セレクト)の遠征と、サンビスカス沖縄FC Uー12の合宿に帯同してきました。 サンビスカス沖縄FC Uー12の合宿は、国頭村の宿舎を拠点に... -
ゴールに向かうために
U-12アカデミー生の練習のときに、自分も子どもたちに混ざってゲームに参加したときのことです。 パスを受ける位置、パスを受けに来るタイミング、パスを受けるときの体の向き、ボールを持っていない時の動きが、とてもいい子がいました。 それでその子に... -
地区トレセンでの活動
今年の4月から、沖縄市の小学生年代の5年生以下の地区トレセンに指導者の一人として関わらさせていただいています。 この地区トレセンは、地区全体のサッカーの向上の底上げを目指し選手を育成することと、12月にある北九州遠征に向けてのメンバー選考も... -
3つの刺激×生活環境
子どもたちの成長において、3つの刺激へアプローチすることを意識して、日々現場へと向かっています。 この3つの刺激とは。 「心への刺激」 「脳への刺激」 「身体への刺激」 のことです。 最初に心の刺激とは、具体的には、感情への刺激になります。 感情... -
見えない変化
ドリブルにしてもパスにしてもシュートにしても、同じ練習をしてても、技術が向上する子と、なかなか向上しない子がいます。 そこには、練習に取り組む意識の差というものが、大いにあるような気がします。 やはり、意識して練習すると上達します。 しかし... -
スペースを探せる子と、スペースを探せない子
子どもたちのサッカーのプレーを、スペースに注目して見ると、スペースを探せる子と、スペースを探せない子がいます。 この2つのプレーの特徴はというと。 まず、スペースを探せる子は、少ないです。 また、スペースを探せている子にも、いくつかのパタ...