サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/スポーツフードアドバイザー
知念 諒
先週10日の土曜日に光洋こども園様より「親子運動遊び」の依頼があり、園で講師をさせて頂きました!
今日はその親子遊びで行ったことをご紹介したいと思います♪
運動遊びで身につくこと。
今回の親子運動遊びでは、視覚や聴覚を使った反応ゲームや運動遊び、ボール運動遊びを中心に親子で触れ合いながら楽しく行えるよう、
- 指示ジャンプ
- ボール早取りゲーム
- マーカー奪取ゲーム
- ジャンケンスタート
- 転がしドッヂボール
の5つの運動遊びを行いました!
指示ジャンプとは、先生が指を指した方向に素早く1度ジャンプをするゲームで、
- 指示を見る
- 見たものを、神経を通して脳に送る
- 見たものを脳で処理する
- 処理したように動くために神経を通して筋肉に伝達する
- 筋肉を動かして動作を行う
という流れを素早く行うことで、子どもたちの神経を刺激し、神経の発達を促すゲーム遊びです。
この一連の流れが早いと反応が早いと言われ、運動やスポーツにおいて重要な要素にもなります!
また、転んだ時に瞬時に手をついて体を守ったり、鬼ごっこなどで危ないと思った時に瞬時に止まったり避けたりするなど、自分の身を守るうえでも重要な要素になります。
指示ジャンプだけでなく、ボール早取りゲームやマーカーダッシュゲームなど他の遊びも同様に、
- 視覚や聴覚から受け取った情報を
- 脳で処理して
- 行動する
といったことを遊びながら鍛えることができます。
なぜこういった遊びを行うのか?
スキャモンの発育発達曲線というものがあるのですが、幼児期はそういった神経の働きや体の動かし方など神経系が著しく発達する時期であり、この時期に経験した体の動かし方や神経回路は大人になっても残ります。
大人になって久しぶりに自転車に乗っても、昔のように乗れるような感じのことです。
このように、ケガや事故から自分の身を守るためにも、運動やスポーツを将来行う上でも重要なものでもあるので、ぜひお子様と遊びながらお家でも行ってほしいと思います♪
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