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大城 充幹(サッカー協会公認B級コーチ)
あっという間に8月になりました。
夏休みにも入りましたが、沖縄県独自の「緊急事態宣言」も出されたことから、イベントの中止や、レジャー施設も閉館となり、不要不急の外出を控えるよう求められています。
そうなるとそれぞれのご家庭が、これまでの夏休みとは違った過ごし方にならざるをえないと思いますが、多くのご家庭で共通することは、お家で過ごす時間が増えることだと思います。
有意義に時間を使うために
でもどうしよう?なにか有意義なことに時間を使いたいと思うけど・・・
何をどうしたらいいのかわからない。ということもあるのではないでしょうか?
そんなときに、よくすすめられることのひとつに、
「普段あまり本を読まない方は、これを機会に読書してみるのはいかがでしょうか!」
ということではないでしょうか?
でも本を普段あまり読まない人にとって、本を手にするまでって、すごく力を使うことでもあったりしませんか?
実は、小説というジャンルが僕のそれにあたります。
どんな本がおもしろいのか?
どんな本を読めばいいのかな?
と考えている最中に、どんどん頭の中が重くなっていき、すごく頭が疲れんです。
「今日は絶対に面白そうな小説を探して本屋を出るぞ!」と、気合を入れて本屋に入ったものの、何も手にしないまま本屋を後にする。
そんなことがしばしばあります。
みなさんもそんな経験はありませんか?
新しいものに触れたことで得たもの
でも、実は小説を自分から読みたいと思ったことはなく、いまでもすすんで読みたいと思うわけでもないのですが、読むようにしている自分がいるんです。
それななぜか?
それは、
自分のこれまで思ったことのないことや考えてみたこともないこと、
感じたこともない感情やこれまで思っていこと、
考えていたことや感じていたことが、
文字として目に飛び込んできたときに、頭の中に衝撃が走る瞬間を一度経験したからです。
僕の場合、その瞬間に出会えることに期待して、頑張って読んでいるという感じです。
そして、いま読んでいる小説で、
「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。・・・」
という文章があります。
この一文は、僕の気持ちを前に向かわせてくれる強い力がありました。
自分の興味のあるものばかりを選んでしまっていたら、触れることのなかった感触だったのかもしれません。
そこで皆さんにも、ぜひオススメの本があれば紹介して頂けたら嬉しいです。
もしかしたら小説と同様に読み慣れないジャンルを読むことになり、つらかったりするかもしれませんが、それ以上に新しい気づきを得ることができるかも!と思うとワクワクします。
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