8月は、台風6号の影響もあり、スクール活動も2週間ほどお休みが続いたのですが、久しぶりのスクールとなった先週のスクールでも子供達は元気いっぱい!
久しぶりのサッカーや運動を楽しみながら活動しており、子どもたちの頑張っている姿を見ていると嬉しくなりました。
さて、そんな久しぶりとなったスクールですが、子どもたちの意識に変化が見られる出来事がたくさんありました。
A君は、以前は少し注意散漫になることがあったのですが、7月末に開催した交流大会をきっかけに「もっと上手になりたい!」という意識が芽生え、
スクール中もコーチの話を積極的に聞くようになり、これまでよりも1つ1つ丁寧に意識して練習に参加してくれていました。
B君は、3年生ながら
「お兄ちゃんたち(上級生)のチームで試合に参加したい!」
と、上級生と一緒に試合をすることに意欲的になり、
練習中も「諒コーチ、この技できてる?」「どうやったらできる?」と積極的に質問をしてくるようにもなりました。
Cさんは、
普段のスクールの試合では少し遠慮する場面が見られていましたが、
交流大会での試合では積極的にボールを奪いに行ったり、ボールに関わろうとする動きが増えていて、
先週のスクールでも引き続き、ボールに積極的に関わるようになっていました。
その他にも、
- ボールのタッチの仕方を工夫するようになった子
- スクールに来ると、自分から挨拶をするようになった子
- 自分の得意なことを見つけて自信を持って活動するようになった子
など、様々な成長や変化をしています。
そうやって成長や変化をしていくのも、
子どもたち自身が
「もっと上手くなりたい!」
「もっと頑張ってみたい」
「もっとできることを増やしたい」
といった思いを抱き、自分で意識するようになったからだと思います。
だからこそ、
子どもたちの内側から自分で「変わりたい(変われる)」「成長したい(成長できる)」と思える環境を作ることやそう思える声かけをすることなどが重要だと思います。
(子どもたちを否定するような言葉ばかりだと子どもたちも萎えてしまいますからね。)
そして、スクールやクラブのイベントなども子どもたちが成長や変化するきっかけ(環境)の1つだと私は思っています。 まだまだ私自身、そういった声かけや環境づくりを完璧にできているわけではないですが、これからもっともっと勉強して、そういった環境を作っていきたいと思います!