サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/
知念 悟
突然ですが、ひとつ質問をさせてください。
オンライン(Zoom)の操作において、あなたはどのくらい出来ますか?
- 音声をミュートにする
- コメントをする
- リアクション(反応)をする
- 画面をギャラリービューにする
実はこれ、緊急事態宣言で名護校の会場が使えなくなり、急遽オンラインスクールに切り替えた際に、スクール生が行った行動です。
すごいですよね?
もちろん全員が全ての機能を使えるわけではないですし、初めから使えたわけではありません。
僕らコーチが使い方を説明したり、自分でいろいろ触りながら「あっできた!」を積み重ねて使えるようになったのです。
先日は、こんなことがありました。
5月のGWが明けて沖縄でコロナ陽性者の人数が激増したことで発令された緊急事態宣言。
保育園に出向いてこどもたちに運動あそびを教える巡回指導(アミーゴ)では、先生たちとこういった話になりました。
「サトル先生、コロナの感染対策で次回のアミーゴ(巡回指導)は、オンラインでお願いしてもいいですか?」
ちょうど一年前もオンラインで体育指導を行っていた園なので、オンラインでの指導にスムーズに移ることができました。
わぁー!サトル先生だー!
サトル先生ーー!!
と画面越しに映る僕に対して、喜んで手を振るこどもたち。
現場と違ってオンラインでは画面越しになるため、いつもより僕の声や身振りを集中してマネようと頑張るこどもたち。
オンラインの方がいつもより集中しているんじゃないか?とすら思います。笑
新しい技術を使って、自分の欲しい成果(ここでいう運動の時間)を手にするこどもたちを目の当たりにしていると
『これが当たり前になる時代が来るんだろうなぁ』
と感じました。
これまでは、例えばスポーツでいうと雨なら筋トレ、または会場が使えないときはランニング。
部活をしてきたお父さん、お母さんならわかると思うのですが、選択肢が少なかったですよね?笑
でもいまのこどもたちは、目的(欲しい成果)に対して、多様な手段がある時代へと変わってきています。
「今日は雨だからZoomで練習しようぜ!」
そんな日が近いかもしれません。
「夏休みの宿題は、先生が動画で送るので何度も見直して取り組んでください!」
そんな日が近いかもしれません。
実際に政府も2020年までに小中学校の全生徒にタブレット端末が行き渡るように環境を整備し、タブレットで授業を受けることを推奨しています。
ここまで僕が何を伝えたいかというと、、
「新しい技術もスポーツと同じように好奇心をもって試して欲しい!」
ということです。
Zoomに慣れている名護のスクール生やサンビスカスがこれまで行ってきたオンラインスクールに参加してきた子は、きっと他の子よりも抵抗が少なくオンラインを使えることだと思います。
「おれ、サッカースクールでZoom使ったことあるから使い方よゆーだぜ!」
そんな言葉を学校で言っているかもしれません。
周りの小学生からすると、すげー!カッコいいー!きっとそれだけでヒーローです。笑
ただ現状オンラインの課題としては、ネット環境があるかどうか依存してしまうことや保護者の皆さんの手をかりなければならないことだと思います。
ですが、電気やガスと同じようにネット環境が当たり前の時代もそう遠くはないと思います。
こどもたちの世界でもオンラインが当たり前になったとき置いていかれないように。
新しい技術に触れるときに感じる、いろいろと触って壊れたらイヤだな。。なんか難しそうだから使わない。。と苦手意識を持たないように。
新しい技術にも好奇心を持って時代を先駆けるイケてるサンビスカスのこどもたちになって欲しいなと思います。
もし、うちの子もいまから少しずつオンラインに触れさせておこうかな?と感じたなら、7月からあつきコーチが毎月1回「マンスリーサッカースクール」を開催しているのでお子さんが大好きなサッカーで体験してみてはどうでしょうか?
きっと自分の好きなサッカーのことなら興味をもって集中してやると思いますよ♪
※7月のマンスリーオンラインスクールは終了したのですが、8月に参加してみたい方のために雰囲気や内容を紹介しているページを載せておきますね(^ ^)
↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/mnthsoccer07