関わりのあるすべてを大切に思うこと!

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大城 充幹(サッカー協会公認B級コーチ)

 

ラグビーワールドカップの日本代表の活躍に、日本中が注目し、多くの人が、勇気と希望と感動をもらっていました。これもスポーツがもつ素晴らしい力だと思いました。

 

ところがその一方で、サッカー界では暴力・暴言の問題が、今現在もいろんなところで起きているという現実があり、とても残念です。

 

暴力・暴言に対するサッカー協会の取り組み

この問題に対して、日本サッカー協会(JFA)は2013年にサッカーの指導現場における暴力根絶の宣言というもの行っており、さまざまな活動に日々取り組んでいるようです。

ずっと前から、子どもたちが安全に安心してサッカーを楽しめる、サッカーに打ち込める環境を作っていく活動に、力を入れて取り組んでいるということです。

僕が受けたB級指導者ラインセンス講習会でも、暴力根絶に関する内容のカリキュラムがありました。これも暴力や暴言に対する取り組みのひとつで、D級以上の指導者ライセンス講習会に盛り込んでいるそうです。

ほかにも、さまざまな活動をしていますが、残念ながら、そのような行為はなくなっていないということなんですね。

 

2013年度に取り組みのひとつとして設置した、暴力根絶窓口の状況報告によると、相談件数は減少しておらず、2018年度が最も多くなっているそうです。

 

そして、つい先日には、日本サッカー協会からは、コンプライアンス(法令や規則、社会的基本や倫理などを守ること)に関するお知らせというメールがありました。

そこには、

日本サッカー協会(JFA)では、サッカー界における暴力・暴言・さまざまなハラスメントの根絶を目指し、日々取り組んでいるが、残念ながらサッカー界における体罰や暴力、そしてハラスメントなどに関する問題がいろいろなところで起きていてなくならない

そのため、継続的に指導者がコンプライアンスに関する意識を持ち続けることができるように、今年度より登録指導者向けに、インターネット上でみることができる学習コンテンツの設置をスタートしたので、それをみて、もう一度考えるきっかけにしてほしい。

 

ということが書かれていました。

 

そして、今回の講義の内容はというと、日本サッカー協会(JFA)の理念(組織が大事にしている考え方)と、バリュー(組織の共通の価値観)というものがあり、バリューのひとつである「リスペクト」について取り上げられていました。

 

リスペクト(関わりのあるすべてを大切に思うこと)

講義を受けて思ったことは、暴力や暴言は絶対にやってはいけないことと思っている人たちの、再確認のためや、新たに気をつけないといけないことを学ぶことができる、本当にいい取り組みだと思いました。(でも、そうじゃない考え方の人たちが受講するのかは疑問ですが・・・。)

なので、講義の内容を少し話したいと思います。

きっと、ひとりでも多くの指導者や保護者が、その考えに共感し、その考えをもち、その目線をもつことが、暴力や暴言をなくすことにつながっていくと思います

 

まず、

【日本サッカー協会(JFA)の理念(組織が大事にしている考え方)】として、

サッカーを通じて、豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

という理念があり、この理念とともに、すべてのサッカーに関わる人の共通の価値観として、【日本サッカー協会(JFA)のバリュー(組織の共通の価値観)】があります。

バリューには、

  1. エンジョイ:スポーツの楽しさと喜びを原点とすること
  2. プレーヤーズファースト:選手にとっての最善を考えること
  3. フェア:オープンかつ誠実な姿勢で公正を貫くこと
  4. チャレンジ:成長への高い志と情熱で挑戦を続けること
  5. リスペクト:関わりのあるすべてを大切に思うこと

という5つのバリュー(組織の共通の価値観)がさだめられており、5つのバリュー中に「リスペクト:関わりのあるすべてを大切に思うこと」が掲げられています。

 

そして、「エンジョイも、プレーヤーズファーストも、フェアも、チャレンジも、リスペクトの精神がなければ成り立たない」とあります。そして、

  • サッカーを取り巻く人や物、環境・思想・価値観など、関わるすべてのものを大切に思うことから、感動や希望、スポーツを通じた交流が生まれる。
  • サッカーの場面はもちろん、普段の生活の場面でもリスペクト精神にみちた行為や言動によって、スポーツ界から暴力・暴言・差別・いじめ等を根絶できると信じている。
  • スポーツ界がリスペクトやフェアプレーを貫くことで、世の中が抱えている社会問題の解決にも寄与できると考えています。

 

と言うのが、日本サッカー協会の考えとしてあります。

 

リスペクトの気持ちを持つこと

サッカーに関わる一人ひとりが、リスペクトやフェアプレーの価値観をもっと大事にして、それを行動でしめしていくことで、誰もが安心して安全にサッカーを楽しめる素晴らしいスポーツ環境を作り上げることになると思います。

 

「リスペクト:関わりのあるすべてを大切に思うこと」、みんながサッカーを楽しむ環境を作っていく上で重要な価値観ですね。

日々の生活の中でも常に意識していきたいと思います。

 

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