子どもの自己肯定感を高めるためには

先日、「3つの承認で自己肯定感アップ」というブログを書かせて頂いたのですが、読んで頂けたでしょうか?

もしまだの方で、興味がある方は下記からご覧ください。

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3つの承認とは、簡単に説明すると、子どもたちの自己肯定感を高めるためには、

「100点取って凄いね!」

「○○できたね」

などの結果に対して褒める「結果承認」と。

「たくさん練習しているね」

「考えて行動しているね」

「キレイに書こうとしているね」

など、良い結果が出る、出ないに関わらず、それまでに望ましい行為(行動)に対して行う「行為承認」。

そして、存在しているだけで価値があるということを伝える「存在承認」

この3つの承認が重要だということです。

ですが、これらの承認が良いと理解していてもこれらを行うことが難しい場合ってありますよね?

例えば、

  • 自分が忙しくて余裕がない時
  • いろんなことがあって疲れている時
  • 体調が悪い時
  • 自分自身が深く悩んでいる時
  • イライラしている時

などは、自分に余裕がないために、子どもたちを肯定的に受け止めることが難しくなってしまう場合もあると思います。

そのため、子どもたちを受け止める側の我々大人の人も自己基盤が整っていることが重要だと言われています。

自己基盤とは、植物でいうところの根っこの部分であったり、建物を建てる時の土台の部分のことで、私たち自身を支える土台(根っこ)のことです。

建物でもそうですが、土台がしっかりしていれば、ちょっとやそっとのことで倒れたりしませんし、大きな地震が来ても保てる場合もありますよね?

同じように私たちも自己基盤が整って安定していると、周りからの批判などがあっても受け止める余裕があり、ちょっとやそっとでは崩れないわけです。

では、そんな自己基盤を整えるためにはどうしたら良いのでしょうか?

目次

自己基盤を整えるためには?

自己基盤を整えるためには、『自己探究とアウトプット』が重要だと言われています。

自己探究とは、

  • 自分がどんな状態になると心地よいのか?
  • 何に幸せを感じるのか?
  • 何に不安を感じたり恐れたりしているのか?
  • 強みや弱みは何か?
  • 長所や短所は?

といったようなことを自分の中に探すことです。

そして、それらを人に話したり、書き出してみたりとアウトプットをすることで、

「自分ってこんなことを考えていたのか」

「自分には○○な強みがある」

「こんな得意なこと持っている」

と、自分のことに気づくことができます。

そして、自分のことに気づいて(自己理解して)自分のことに向き合い、そして取り組むことで自己基盤が整えられ、強めることができます。

意外にも人は自分自身のことを理解していないことも多く、私も最近、自己理解に取り組んでいいますが、自分のことを分かっていませんでした。笑

そうやって自己基盤が整うからこそ、心身が健康で活力を持つことができ、安定感や柔軟性を持ちながら余裕を持って子供達に接することができると思います。

だからこそ、子どもたちの自己肯定感を高めたいのであれば、私たち大人も自己基盤を整えて、自己肯定感保ち、子供達に接することが重要だと思います。

お仕事や育児、その他のことで忙しかったり、余裕がない時もあると思います。

だからこそそういった時には、一旦リセットして肩の力を抜いてから子どもたちに接してみてはいかがでしょうか?

今日のお話が、あなたのお役に立てたら幸いですし、私自身もそういった自己基盤が整った状態で子どもたちと接していけるようにしたいと思います。

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