サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/スポーツフードアドバイザー
知念 諒
先日、沖縄市の市民スポーツDAY にて「親子サッカー教室」を開催いたしました!
親子サッカー教室には、初めてサッカーを体験する親子や、親子教室の常連となった親子、スクール生の親子など多くの方が参加してくれました。
親子サッカー教室の内容とは?
親子サッカー教室では、初めてサッカーをする子も多くいるので、まずはボールに慣れるためにボールキャッチやバウンドキャッチ、ボールバランスなどから行います。
少しづつボールに慣れて来たところで、
- ドリブル
- パス
- シュート
- ボールを追いかける(奪う)
といった、サッカーの要素の練習を行うのですが、ここでポイントがあります!
それは、
- 楽しいこと!
- 親子ペア(親子チーム)で行えること!
- 安全にできること!
の3つです。
親子で安全に楽しむ!
サッカー的要素が入ってくると、初めて行う子には難しくて途中で諦めてしまったり、落ち込んでしまう子もいます。
そのため、まずは「出来る、出来ない」ではなく、楽しむ!と言うことにポイントを絞っており、パスやドリブル、シュートの練習でもゲーム性を用いて行います。
そして、親子ペアで行うことや親子チームで行うことで、子ども達は安心して挑戦ができますし、保護者の方がスピードや強さなどをコントロールすることで安全に行うことができます!
保護者の方にもポイントが。。。
この時に、保護者の方にもポイントがあるのですが、「こうじゃない!こうしなさい!」と言った言葉を使わないことです。
大人の私たちであれば、頭の中で「こうやったら良いな!」「コーチの真似をしたら良いな。」と言うことが分かるのですが、子ども達の中には自分がやることに精一杯になる子もいます。
そんな時には、押し付けるのではなく、「コーチやどんな風にやっていたかな?」と言うように声かけをしてあげると良いです。
子ども達の新たな一面の発見も。
こうして段々とサッカーに慣れて来たところで、最後に大人対子どもで試合をします。
お父さんやお母さんと対戦をすると言うことに子ども達はテンションが上がります!お父さん達はとても強いですが、それでも子どもたちは一生懸命に頑張ります。
時には、負けて泣いてしまう子もいますが、それは一生懸命取り組んでいる証拠だと思います。
また、意外と負けず嫌いであったり、勝っても負けても楽しんでいたりなど、子ども達の普段見ない姿を発見できる時もあるようです。
これからも、
- 親子のコミュニケーションの場として
- スポーツやサッカーを楽しめる場として
- 初めてスポーツに挑戦する初めの一歩として
- 他の親子との触れ合いの場として
など、皆さんにとって「良い場」として提供をしていけたらと思います。