危険を回避!周辺視野を広げるためには?

サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育/スポーツフードアドバイザー

知念 諒

 

先日、ある保育園の先生から「真上ボール投げキャッチを良く行っているのはなぜですか?」と質問がありました。

 

というのも、私たちサンビスカス沖縄の保育園巡回指導やサッカースクール、親子教室などでは必ずと言って良いほど真上ボール投げキャッチをします。

 

*真上ボール投げキャッチとは、両手でボールを自分の頭より上に投げてキャッチをするものです。

 

もちろんその他のバウンドキャッチや対面キャッチなどいろいろなキャッチも行いますが、特にこの真上ボール投げキャッチは重要視して行っています。

 

なぜ重要視しているのか?

真上ボール投げキャッチは、

 

  • 真上にボールを投げる
  • ボールを落とさないようにキャッチをする

 

と一見それだけの練習に見えますが、実はそれだけではありません。

 

上記の2つよりも重要な【ボールを目で追う】という練習でもあります。

 

子供達が行っているのを見て欲しいのですが、真上ボール投げキャッチを行った時にボールを見ずにキャッチをしようとしたり、ボールを見ることができずに怖くてボールから逃げたりする子がいると思います。

 

こういった子は、物を【目で追う】という能力が身についていない可能性があり少し注意が必要です。

 

物を目で追えない危険性

ボールなどを目で追うことができないと、

 

  • 鬼ごっこや運動中に人とぶつかる
  • ボールや物が飛んできても反応できずに当たったりぶつかったりする

 

など、危険を察知できずにケガや事故などにつながってしまう可能性が高くなります。

 

そのため、「自分の身は自分で守れるようにする」をテーマにしているサンビスカス沖縄では、このような運動や遊びを多く取り入れています。

 

バウンドキャッチと真上ボール投げキャッチの違いとは?

「目でボールを追う」と言うと

「バウンドキャッチでもボールを目で追えればいいんじゃないの?」

と思われがちですが、バウンドキャッチと真上ボール上げキャッチには明確な違いがあります。

*ここでのバウンドキャッチは、ボールを真下に落としてのキャッチをさしています。

 

その違いとは、【目線が変わる】ということです。

 

みなさんにも試してほしいのですが、まずバウンドキャッチをしてみてください。

その次に真上ボール投げキャッチをしてみてください。

 

もうお分りでしょうか?

 

バウンドキャッチでは、ほとんど顔は動かさずにボールを目で追えたのに対して、真上ボールあげは、顔が大きく動いたと思います!

 

このように顔を動かすことで見える視野に変化がでてきます。

 

*もちろん、バウンドキャッチや対面キャッチなどでもボールの高さを変えると同じような効果が得られます。

 

視野が広がる!

顔を動かして見える視野が広がることで危険の察知もしやすくなりケガや事故のリスクを減らすことができ、スポーツの場面では周辺視野が広いことで攻撃のチャンスメイクができたりと有利にもなってきます。

 

このように同じようなキャッチの遊びでも、ボールの高さを変えたり、キャッチや投げ方を変えたりするだけで得られる効果が変わってきます。

 

指導者として、目的にあった遊びや練習方法を選んであげたいですね♪

 

 

 

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