耐える環境よりも、楽しめる環境にしていけることを気づかせくれた

サンビスカス沖縄/サッカー教室/幼児体育指導/保育園巡回指導/サッカースクール

大城 充幹(サッカー協会公認B級コーチ)

 

「ミトコンドリア」

この名前をはじめて聞いたのは、

小学生のころの理科の時間だったのか、

中学生のころの生物の時間だったのか、

はっきり覚えていませんが。

 

走るときに

「よし!ミトコンドリア増やすぞ!」

「いいぞ!ミトコンドリア増えているぞ!」

「ミッ・トコン・ドリア!

ミッ・トコン・ドリア!

ミッ・トコン・ドリア!」

と、呪文のようにリズムを刻みながら、

前向きな気持ちで走ることができるようになったのは、

それからずいぶんと先のことです。

 

走ることがネガティブに

さかのぼって僕が、小学6年生のとき。

短い期間でしたがありましたが、

とても大きな体をした外国人が、

サッカー部のコーチをやっていた時期がありました。

 

僕にとって生まれて初めての外国人指導者。

そんなコーチが、

来るという時の僕の心の状態は、

「どんな練習をするのかな?」

「日本語話せるのかな?」

「怖くないかな?」

といった不安な気持ちでした。

 

そして迎えた練習初日。

その不安は現実のものとなりました。

 

簡単な自己紹介を終えると、

「サッカー、走らないと勝てないね!」

「今日から、運動場20週走るね!」

「インチキダメね!」

「ファイトが大事ね!」

というカタコトの日本語が大きな体から、

すごい勢いで飛び出してきました。

 

僕はその勢いに呑み込まれ

「えっ、20週???まだ小学生だけど。

そんなの無理でしょう。

何を言っているんだろう・・・。

きっとジョークだよね。」

と、はじめてサッカーの練習に怯え、

気持ちが落ち着かず不安な状態になっていました。

 

このときの練習に取り組む僕の気持ちの状態は、

5週だけ走って、

『20週走ったよ!』

と言ってもバレないかなぁ・・・。」

「今日は、見ていない瞬間にコートを横切って、

ショートカットしようかな・・・。」

「今日コーチ休まないかな・・・。」

そんな後ろ向きな気持ちでした。

 

それでなのか、

この時期に他にどんな練習はしていたのか、

まったく思い出せません。

 

そのあとも、

ただ走るだけの練習は、

中学校のサッカー部の練習でも、

高校のサッカー部の練習でも、

3キロ走に、5キロ走に、

30メートルダッシュに、

100メートルダッシュに、

毎日練習のはじめに、

終わりに必ず当たり前にあるものでした。

 

もうその年代になると、

サッカーに体力が必要なことも、

走れないと勝てないというこも理解していましたが・・・。

 

 

でも、それでも、どうしても、

走るだけの練習というのは、

気持ちを前向きにして、

走るこができませんでした。

 

今でも雨が降るとなんだか心が落ち着くのは、

高校の部活の走る練習がメインの日に

雨が降ると練習が休みなることもあり、

そのときは「雨よ、ありがとう」と、

心から思っていたことが

少なからず影響しているのかもしれません。

 

それほどに影響を与え、

はじめての外国人コーチからはじまった、

走るだけのトレーニングへの長い長いネガティブ思考は、

予想外の存在によって、いとも簡単に、

これまでのことが嘘のようにポジティブ思考に変わってしまいまいた。

 

そうなんです。

それが冒頭に出てきた「ミトコンドリア」なんです。

 

ある人からの話

それはある人に、

次のようなことを教えていただいたことがきっかけです。

 

「ミトコンドリアって聞いたことある?

体にはミトコンドリアというものがいて、

そのミトコンドリアが増えれば増えるほど

疲れにくい体になる。

なぜならミトコンドリアは、

酸素を使ってたくさんのエネルギーを

生み出す能力があるから。

そして、そのミトコンドリアは、

走ることで増えていく。

逆に走らないと減っていく。」

 

「車で言えばエンジンの役目が

ミトコンドリア。食べたものがガソリン。

いくらガソリンがあってもエンジンがなければ

車はただの鉄の塊りのように、

人間の身体も一緒で、

いくら良いものを食べても、

それをエネルギーに変えてくれる器官が

なければ身体を動かすことができない。」

 

そんなことを聞いた瞬間、体に衝撃が走りました。

 

身体の仕組みを知ることで、

走るだけというものが、

つまらなく、苦痛でしかなかった僕に、

走ることへの意味を見いださせ、

気持ちを前向きにしてくれました。

 

根性で走れ走れ!と言うよりも、

物事の伝え方や、

どんな情報を伝えるのかで、

相手の考え方が変わり、

どんなことでも、みんながワクワクする。

楽しくなる。

それに取り組みたくなる。

そんな方法ってたくさんあるんだろうなあ。

 

 

後ろ向きで耐えるような環境よりも、

前向きな楽しめる環境を作ることを、

サッカースクールでも、

アミーゴ(保育園・幼稚園スポーツ巡回指導)

でも忘れないようにしたいです。

 

 

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