お子さんの好き嫌いが直せる!かも?

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知念 悟

いきなりですが、ある大学での実験のお話です。

オレンジジュースを濃い茶色に着色させ、その濃い茶色の色をしたオレンジジュースを試飲した時、どのくらい正解したと思いますか?

 

その正答率は56%だったようです。

 

意外と高いと感じましたか?

でも、匂いも味も誰もが知っているオレンジジュースが、色が変わっただけで約2人に1人は間違えたと考えると、高い確率で多くの間違えたと思われませんか?

コーラやレモンティと答えた方もいたようです。

 

つまり、何が言いたいかというと「美味しい」は食べたときの口の中だけで決まるものじゃないということです。

 

今回は、そんな私たちの味覚の不思議についてお伝えします。

もし、あなたのお子さんが好き嫌いが多くて悩まれているのなら、このブログが参考になるかもしれないので、ぜひ続きをご覧ください。

 

それぞれの役割

そもそも味には、

  1. 甘味
  2. 旨味
  3. 塩味
  4. 酸味
  5. 苦味

といった五つの基本味があり、それらの味を、口内全体や舌や喉などにある味蕾(みらい)という器官で感じとるようです。

 

そして、甘味などの五つの味には、それぞれに役割があることをご存知ですか?

「甘味」は、エネルギー源の存在を教える役割で、ごはん、パン、麺などに含まれる炭水化物で感じ取られます。

「旨味」は、たんぱく質の存在を教える役割で肉や魚などに含まれるアミノ酸で感じ取られます。

「塩味」は、塩などに含まれるミネラルの存在を教える役割があります。

この3つの味は、生きていくために「体にとって必要な食べ物」を伝えるため、本能的に好まれる味とされているんです。

 

どうでしょう?

みなさんのお子さんが好きな食べ物は上の3つの味のどれかじゃないでしょうか?

 

なぜなら、

その一方で「酸味」は、腐敗物の存在を教える役割。

「苦味」は、毒物の存在を教える役割。

 

この2つの味は、体を守るために「危険な食べ物」として脳に伝えるため、初めは受け入れられない味とされます。

 

つまり、こどもが苦いや酸っぱいのが苦手なのは、ある程度仕方がないことなんです。

 

「これは食べて大丈夫なのか?」

「これは飲んでも大丈夫なのか?」

「これは体に必要なのか?」

本能的に防御する思考が脳に伝わるようになっているからです。

そのため、子どもには、「苦味」を感じるピーマンやほうれん草など、歯で噛むとえぐみや苦味が出る野菜を嫌がるのはある意味当たり前のことなんです。

 

「酸味」の強いレモンなどの果物など、このような理由からもともと苦手とプログラミングされているということです。

 

しかし、「苦味」「酸味」は、何度も経験することで徐々に味に慣れていきます。

 

多くの人が、大人になって苦いコーヒーが飲めるようになるのも、これまでのさまざまな味の食経験を重ねてた結果、味覚が発達してきたからなんですね。

なので、こどもが食べないからといってすぐに嫌いと決めつけないで頂ければと思います。

 

子どもが食べるようになる工夫

もしお子さんが苦手な食材がある場合には、

食べやすいように切り方を変えてみたり、

食べやすい固さに調整したり

味付けで、甘味などの好きと感じやすい味に

調理して、えぐみや苦味を和らげるように工夫してみると良いかもしれません。

 

また、お子さんが好きな仮面ライダーとかプリキュア(古いですね?いまは何なんだろう?)などの容器に入れてあげることも効果があります。

 

なぜかというと、「美味しい!」と感じる95%は視覚や嗅覚から情報を得ると言われているからなんです!

 

味を判断するのは、残りのたった5%だけらしいのです。それだけ、味覚に関する情報は目や鼻から脳に入っているわけなんです。

 

風邪を引いて鼻がつまっているときには、何を食べても味を感じないときと同じです。

みなさんも経験ありますよね?

 

でも実は、味を感じないんじゃなくて、嗅覚がない状態では「味でしか」感知できないので、味が感じないということです。たった5%の機能ですからね。

 

とくに、乳幼児期には、「これは大根。」と食材を目で認識しながら食べることが特に重要となります。

 

自分が何を食べているのか、味や形はどうかをしっかり頭の中に経験として刻み込むことが味覚を育てることに繋がります。

 

ぜひテレビを見ながらの食事ではなく、ご家族で食卓を囲んで、食材や料理を話題にしながら食べるようにしてみてはいかがでしょうか?

 

まとめになりますが、人は食べ物を判断するとき、まず目で判断して味をイメージしたり、鼻で匂いを嗅いで味をイメージしたあとに、口に入れて舌で味を感知する流れになります。

そして、視覚と嗅覚からの情報が95%の割合を占めているんです。

 

ここで!!

味覚ついて、こんな実験を「サトル博士のわくわく科学実験」でしてみました!!!

題して「この味なんじゃろな?」

アイマスクをして、鼻をつまんだ状態で、用意された5つの料理を当てることは可能なのか??

 

ぜひ、まだご覧になられていない方は実際の実験の検証をご覧ください!

すでにご覧になられた方はブログの知識を踏まえてみるとまた違う発見があるかもしれません

動画はこちらより

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