I(アイ)メッセージで伝えた結果

サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/スポーツフードアドバイザー

知念 諒

 

子どもたちへの注意で

保育園・幼稚園の巡回指導やサッカースクールなど、指導をしている際に子どもたちを注意する場面があります。

 

例えば、

・説明をしている時に話を聞かずに砂でお絵かきをしている。

・誰かをバカにしたり、悪口を言ったりする。

・危険な場所や危険なことをしている

 

など、いろいろな場面でそう言った注意をする場面が皆さんもあると思います。

 

私もそうやって子どもたちに注意をしたり、時には叱る場面もあったのですが、叱ったり、注意をした後に

 

「本当にこれで良かったのか?」

「この伝え方で良かったのか?」

 

と考えることがありました。

 

そんな中、叱り方や注意の仕方について、色々と調べたりしていた時に

 

「叱るのではなく自分の感情を伝える」

 

という言葉を目にしたことがありました。

(確か保育の本だったような気がします。笑)

 

「自分の感情を伝える」とは、

例えば、誰かが悪口を言っている時に、

「悪口を言ったらダメでしょ!」

と伝えるのではなく、

「先生は、人を傷つける言葉を言ってほしくないな。」

というように、自分が思っている感情を伝えることです。

 

この方法を知った時に、

「そういう方法もあるのか!やってみよう!」

とは思ったものの、当時の私は、

一度実践した時に手応えを感じなかったため、

それからは実践することを忘れてしまい、

月日が流れてしまいました。

 

思い出した瞬間

そんなある日。

サッカースクールの指導をしていた時のことです。

 

その日は、いつもと違った会場(屋外の会場)だからなのか、子どもたちがふざけながらダラダラとしているように感じてしまい、私は少しイライラしてしまいました。

 

そのイライラのまま、

「ふざけながらダラダラするんだったらやらないこう!」

と言ってしまいそうになりましたが、一旦子どもたちに休憩をするように伝えました。

(そうすることで私自身も堪えることができ、イライラのまま子どもたちに注意をしなくて済んだのだと思います。)

 

そして、再度集合をかけて。

 

「なんか見ていても面白くないな。ふざけながらやっている人が多くて、一生懸命やろうとしている人がかわいそう。」

 

と伝えて、練習を再開しました。

 

すると、明らかに目に見えて子どもたちの動きや様子が変わったのが分かりました。

 

この時は、意図して

「自分の感情を伝える」

ことを行ったわけではないのですが、

今までの注意をしたり叱ったりした時とは

違った子どもたちの変化を感じ、

 

スクールが終わった後に悟コーチと

 

「なんだか、今日は良かったね!」

 

と話をしていました。

 

その時に、

「そういえば、感情を伝えると良いって何かで読んだな!」

と思い出しました。

 

その後も、子どもたちが

 

・試合中に相手を煽ったり

・リレーで相手を抜いた時に悪口を言ったり

・最後の集まりで話を聞いてくれなかったり

 

といった時に、

「自分の感情を伝える」

ということを続けていくと、

 

子どもたち自身が

「今のは、悪かったな。」

「気をつけないといけないな」

と気づいて、変えようとするようになってきました。

 

アドラー心理学 I(アイ)メッセージ

このように人に注意をする時に、

主語を「相手」ではなく、

「自分」にする

 

メッセージのことをアドラー心理学では、

 

「I(アイ)メッセージ」

 

と言うそうです。

 

例えば、

自分が話をしている時に、話を聞いていない子に

「なんで話を聞かないんだ!聞かないとダメだろ!」

と言うのは、you(ユー)メッセージ。

 

それに対して、

「みんなが1回で話を聞いてくれると助かるな!(嬉しいな)」

と言うのは、I(アイ)メッセージになります。

 

と言うように、主語を自分に変え、

ソフトに自分の感情を伝えることで

I(アイ)メッセージに変えることができます。

 

Youメッセージは、

相手を批判しているように感じやすく、

それを相手が感じてしまうと

反発につながってしまう可能性もあります。

 

また、怒りのまま叱ったり、

注意をしたりすると、その場は、

「すみません」となるかもしれませんが、

その場しのぎになってしまい、

根本的な解決には繋がらないこともあります。

 

そのため、主語をI(アイ)に変えてソフトに伝えてみることで、相手を批判することなく伝えることができるようになると思います。(コツとしては、しっかりと理由も伝えることが大事だと思います。)

 

もちろん、

感じ方や捉え方は人それぞれですし、

成長にも個人差があるので

I(アイ)メッセージに変えたからと言って、

すぐに子どもたちに変化が出ない場合も

あると思いますが、

ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

 

私自身も全てをI(アイ)メッセージに変えることができているか?と言われるとそうではないのですが、しっかりと頭の中に入れて、子どもたちの指導や人との関わりに活かしていきたいと思います。

 

 

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