サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/スポーツフードアドバイザー
知念 諒
あなたは、お子様に対して
・運動をしてほしい!
・英語ができるようになってほしい!
・勉強が好きになってほしい!
と思い、色々と手を尽くしたのに、子どもがそれを嫌いになったり、やらなくなってしまったりして後悔したことはありませんか?
それは、知らず知らずのうちに子どもたちに「強制」しているからかもしれません。
強制するよりも興味を持つ環境が大切
子どもたちに、「勉強しなさい!」「練習しなさい!」などのように「○○しなさい!」と強制をすると子どもたちは逆にやる気を失ってしまいます。
これは、勉強でもスポーツや運動でも一緒だと思います!
やる気を失ってしまうと、やったとしても成果があまり出なかったり、嫌いになってしまったり、途中でやめてしまったりしてしまいます。
では、どうしたら良いのでしょうか?
それは、「興味を持てる環境」を作ることだと私は思います。
興味を持てる環境とは?
例えば、スポーツで言えば、そのスポーツの試合をテレビで観たり、自分の行なっている競技の練習や試合の場に連れて行ってみたり、親子スポーツ教室などで一緒に体験してみたりと、「観る」や「体験する」などそのことに触れる機会を増やすことです。
この時に重要なのが「強制しない」です。
「一緒に観なさい!」「お父さんの試合を見にきなさい(行きなさい)!」は、強制になってしまい、観なくなったり、そのことが嫌になったりします。
そして、一番大事なことが「楽しんでいる」ということです。
例えば、試合を見るにしてもそのスポーツのユニフォームを着て応援をしたり、その競技を楽しんでいる様子を見せたり、話をしたりすると良いです。
そうすることで、子どもたちの中に「楽しそうだな?」「面白いのかな?」「カッコいいな!」と興味をもち、自分も一度やってみようかな?と動き出します。
そうして、子どもたちが実際に体験して「楽しいな!」「面白いな!」「続けたいな!」となったら応援をしてあげることで子どもたちはノビノビとその競技に打ち込めると思います。
もちろん、子どもたちは様々なことに興味を持つと思いますのであなたが思った通りになるとは限りませんが、子どもが自分から選び、そのことに取り組めることが良いのではないでしょうか?
ぜひ、強制的にさせるのではなく、子どもが自ら興味を持つような環境を作ってみてほしいと思います。