子どもの冷え性

先日、サッカー少年(小学校高学年)のアロマケアを行いました。

本人の中でもだいぶ疲労が溜まっている感じがあり、足に重さを感じる。
睡眠の質も悪く、夜中も何度か目を覚ましてしまうほど。

親御さんも少し心配になり、ケアが必要だと感じたそうです。

実際、その子の手足を触ると、びっくりするほど「冷たい」

この選手だけではなく、ジュニアアスリートのケアをする際に、まず手足に触れますが、季節関係なく「冷え性」の子が多く見られます。

冷え性の特徴としては、末端部の冷えがあります。

その多くが血流が悪いことが理由の場合がほとんどですが、それだけではなく、代謝機能の低下、疲労による内臓機能の低下、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れなど、さまざまな理由によって、体温調節がうまく行われていないんですよね。

冷え性と聞くと、女性に多くみられそうですが、普段、練習やトレーニングを行っているはずのジュニアアスリートであっても、冷え性になります。

ただ、『成長期の冷え性』というのは、少し注意が必要です。

なぜなら、子どもが冷え性になっている状態が続くということは、血流の流れが悪い状況のまま成長期を迎えるとになるからです。

血流が悪いと、成長期に必要な栄養素が、身体全体に行き渡らないわけですから、筋肉や骨の成長にはあまり良くないですよね。

だからこそ、たとえ子どもであっても、冷え性の子はしっかりとケア・アプローチしていくことが必要になります。

ご家庭でできる簡単な冷え対策は、体を冷やす食べ物を控えて、体を内側から温める食べ物を食べさせてあげることです。

そして、お家の中で冷房環境に長時間いたり、薄着でずっと過ごすことも、冷えの原因にもなります。時々ベランダや外に出て、散歩をするだけでも代謝はアップします。

個人的におすすめなのは足湯です。これは子供達だけではなく、お父さんお母さんにもおすすめします。全身がポカポカ暖まりますよ^^

また、今回行ったように、アロマケアを定期的に行うことで、血液循環の促進や、筋肉を柔らかくすること、アロマの香りで神経やホルモンバランスの調整などの効果も得られます。

こういったアプローチをしながら、子どもの冷え性対策をして、親子で楽しみながら継続してみてください。

大切なのは「続けること」です。
ぜひ、少しずつでいいので、普段の生活に取り入れてみてくださいね^^

それでは今日はこのへんで!

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