相手のことを感じる(考える)

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大城 充幹(サッカー協会認定B級コーチ)

 

相手のことを考えている?

先日、ある保育園へ運動遊びの指導に行った時のお話です。

一人の子どもの唇付近に怪我をしたような痕があることに気がつきました。

 

理由を聞いてみると、お友達と手をつないで散歩している途中、止まっている状態から動き出す時にパートナーに引っ張られる状態になってしまい、その勢いでそのまま転んでしまったそうです。

 

この時、転んだ子がボーっとしていたり、よそ見をしていたということが原因であると思いますが、実はもう一つ原因があると考えられます。

 

それは、手を繋いでいるパートナーがもう一人のことを考えずに「自分勝手に動いた。」ということです。

 

この2つに共通しているのが相手のことを考えずに、ボーっとしたり、自分勝手に動いた。ということです。

 

これは、保育園や幼稚園の現場だけでなく、幼児の運動指導をしているときやサッカースクールでも似たようなことが起こります。

 

共通している部分とは?

どのようなときにそれがみられるのかというと、2人組で手をつないで行う「手つなぎ鬼ごっこ」や「手つなぎサッカー」などをしているときです。

 

手繋ぎ遊びのルールは簡単!

2人でお互いの手を離さずに動くということだけです。

 

しかし、「それでは行くよ!よーいスタート!」の合図とともに手が離れるペアや片方の子が転ぶペアなどが続出します。

 

ひどいときには転んでいる子に気がつかずそのまま引きずってしまうこともあります。

 

なぜこのようなことが起こるのか?

この時、なぜこのようなことが起こるかというと

  • お互いに息を合わせるという意識が弱い
  • それぞれが自分勝手に動く
  • 強引にパートナーを引っ張っている

 

というようなことが原因として考えられます。

 

しかし、原因はそれだけではありません。

 

この手繋ぎ鬼ごっこや手繋ぎサッカーをある程度やってから「みんな手がよく離れますが、どうしてですか?手が離れないようにするためにはどうすればいいですか?」と聞いてみると、

幼児の場合は、「手をもっと強く握る」や「足の遅い子がもっと速く走る」などが返ってきます。

もちろん次も上手く行きませんね。

 

小学生になると、「相手のことを考えて動く」や「動くタイミング合わせる」ということが返ってきますが、もう一度やってみても上手くいきません。

 

本当の協力とは?

ある程度繰り返していくと、やっと

「右に行こう」、「左に行くよ」、「ストップ」

など声に出すようになり動きもよくなってきます。

 

しかし、動きが良くなったり、手が離れなくなっても注意が必要です。

 

なぜなら、この手繋ぎ遊びの目的として「二人で協力する」ということがあるからです。

 

動きがスムーズになったり、手が離れなくなったとしても、一人の子のペースにもう一人の子が頑張って合わせて動いているようにしかみえないのであれば、それは二人がお互いの意思や考えをわかり合おうとして動いているということにはならず、お互いがお互いのことを感じ合って二人で協力して動いているとは言えないのです。

 

相手のことを感じる(考える)ことが大切

サッカーもそうですが、スポーツで大事なことの1つとして、自分以外の周りの人のことを常に感じながら(考えながら)プレーをする。ということがあります。

 

  • 仲間はどんなプレーをしたいのか?
  • 自分はチームのためにどんなプレーをしたらいいのか?

 

そういったことを考えながらプレーや動きをすることが大切です。

 

このような手つなぎ鬼ごっこや手つなぎサッカーなどの手繋ぎ遊びから、自分と仲間を感じる感性を磨くことができると思いますので、ぜひ遊びを通して相手のことを感じる感性を磨いてほしいと思います。

 

 

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