サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/スポーツフードアドバイザー
知念 諒
「コーチ!こんなかな?できてるかな?」
そんな声が子どもたちから聞こえました。
第2回フットフェス
先月9月28日から始まった第二回フットフェス!
フットフェスとは、15日間で5つのサッカーの技に挑戦するオンラインプログラムで、子どもたちは、毎日コーチたちから届く動画を見ながら、技の習得に向けて練習やトレーニングを行います。
1つの技を3日かけて練習し、技が完成したら動画を撮影してコーチたちに送ってもらい、その動画をコーチたちが確認をして、上手くできていたら「クリア!(合格)」がもらえる!
という企画になります。
そんなフットフェスを通して、私が感じたことを今日はシェアしたいと思います。
プレーの変化と気持ちの変化
まず、私がこのフットフェスを通して感じた子どもたちの変化が2つありました。
一つは、プレーの変化です!
技を習得するために、スクールのない日でも自宅で練習をしたり、近くの公園で練習したりと普段よりもボールに触れる機会が増えたことで、
- ドリブルがスムーズにできるようになった
- ボールコントロールが上手になった
- リフティングが続くようになった
といったようなプレーや技術の変化が見られました!
そのことにより、子どもたちが毎日頑張った様子が見てとれました。
そして、もう一つ大きく変わったな!と感じたことは、「気持ち」の変化です。
フットフェスを行うまでは、なんとなくサッカーを楽しんでいた子が、
「今日は、上手くドリブルで抜けなかった」
「今日は、負けてしまったから次は勝ちたい」
といった、これまでとは違った感情が出てきていました。
そのことにより、練習にも気持ちが入ってきて、これまで以上に真剣に取り組むようになりました。
また、技を習得できたことによる自信からなのか、やり遂げた自信からなのか、これまで以上に、
- 自分でボールを奪いにいく
- 自分でドリブルを仕掛けていく
- 自分で点数取りに行く
など、より積極性が増した子もおり、数日間でこんなに子どもたちは成長するのかとびっくりしました!
難しいことにもチャレンジ
フットフェスでは、動画を通して技を習得するので、時には難しい動きがあったり、上手くできないこともあり、落ち込んだりいじけたり、諦めそうになったりもしたと思います。
でもそれは、「難しいことにチャレンジをしている」ということです!
簡単にできること、今の自分でもできることだけであれば、難しさも感じず、落ち込むことも諦めるそうになることも、いじけることもないと思います。
でも、その「難しいこと」にチャレンジをしているからこそ、それを乗り越えた時に達成感があり、そして成長があるのではないでしょうか?
だからこそ、子どもたちのプレーや気持ちにも変化や成長が見られたのではないかと思います。
上手くできないことに子どもたちが落ち込んだり、いじけたりした時には、
「今、難しいことに挑戦しているからだよ!これを乗り越えたらもっと成長できるね!」と声かけをしてあげると良いと思います。
難しいことや苦手なことに自分からチャレンジをするというのは、意外と難しいですが、
でも、その先に成長が待っている!と考えて子どもたちにはどんどんチャレンジしてほしいです。
そして私自身もそんな背中を見せれるように難しいことや苦手なことにもチャレンジしていきたいと思います!
PS.フットフェスご参加の皆様、ご参加ありがとうございました。
また、動画の撮影や練習の補助など、子どもたちのサポートも本当にありがとうございました!
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