From:さんびー
こんにちは!さんびーだよ!
そういえばみんなは「七五三」って知ってるかな?
きっと写真をとった人もたくさんいるだろうね!
でも、なぜ「七五三」っていう行事ができたのか、知っている人はいるかな?
実はぼくらが住んでいる日本の医療がはってんする前には、「七歳までは神の子」と言われるほど、こどもが死んじゃう確率が高かったんだ。
七歳まで生きたら、あとは体力もつくし、病気に勝てるカラダになるけれど、そこまで生きることがむずかしかった。だから「七五三」っていうお祝い事をするようになったんだって。
もちろん、いまの日本は病院もたくさんあるし、お医者さんもたくさんいるから、ちょっと危険な状態になっても、助かるかのうせいがずいぶん高くなってきたんだ。
でもね、世界にはまだ、近くに病院がない子もたくさんいるんだ。
ちょっと考えてみて?
もし、君の大好きな人が突然たおれてしまって、いそいで病院にいこうとした時に、ぜんぶの病院が閉まっていたらどうする??
考えるのもこわいよね。
でも、実際に発展途上国(はってんとじょうこく)と言われているところは、げんじつにそんな状況がおこっているんだ。
昔の日本のように、7歳まで生きられたら神の子と言われるような国がたくさんある。
ドローンが子どもたちを助ける?
実はね、そんなもんだいを知ったアメリカの会社(ジップライン)があるんだけど、その会社はね、ドローンを使って、アフリカの医療を手助けしているんだ!
具体的には、輸血(ゆけつ)に必要な血をドローンで運んだり、薬をドローンで運んだりして、離れていてもちゃんとした薬を届ける活動をしているんだ。
あと、貧しい国のひとたちが亡くなる原因は、今の医療で治るものがほとんどなんだって。
ぼくたち日本では予防接種(よぼうせっしゅ)を受けたり、他のワクチンを接種したりできるけど、医療の整っていない国ではそれがむずかしい。
だから今、このドローンを使って、ワクチンを運んだりもしているんだって!
とても素晴らしい活動だよね。困っている人をたすける会社が増えれば増えるほど、助かる人が増えるんだもんね。
健康でいるためには、本当にいろんなひとの支えが必要なんだ。僕たちが当たり前に病院にかよえること。本当に感謝しなくちゃいけないね。
だからこそ、みんなも、「もし自分の近くで同じことが起こったら?」っていうことを考えてほしいんだ。
そうすれば、きっとまたアメリカの会社みたいに、素晴らしいアイディアが生まれて、なにか手助けができるかもしれないからね?
今日お話ししたないようは、SDGsのゴール3、「すべての人に健康と福祉を」にかかわることをお話ししたよ。
それじゃあ今日のおはなしはここまで! またね!