サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/スポーツフードアドバイザー
知念 諒
長年コーチをしていると、卒業した子ども達と久しぶりに再会することがあります。
中には照れくさそうにする子もいれば、スクールに顔を出しにきて、
「コーチ久しぶり!」
と声をかけてくれることもあります。
こうやって、卒業した子ども達が遊びに来てくれるとやはり嬉しくなりますね!
そして、先日もこんなことがありました。
スクールが終わり、ある保護者の方とお話をしていると、
「諒コーチ!先日、去年卒業したA君とばったり会ったんです!」
「A君の方から『俺のこと覚えてる?』と声をかけてくれて嬉しくなりました♪」
と、A君とお会いしたお話しをしてくれました。
その話を聞いて、僕たちコーチだけでなく、保護者の方にもそうやって話をしてきたA君に驚きと感動がありました。
なぜなら、コーチの僕でも、子ども達に声をかけるときに
「覚えているかな?」
「よそよそしくなっていないかな?」
と思うことがあり、
子どもの方から保護者の方に声をかけることは、結構勇気がいることだと思うからです。
そんなA君は、現在中学1年生で、スクールに入会したのは年中さんの頃。
それから小学校6年生の卒業まで在籍し、約8年というサンビスカスの中でも歴代最長クラスに長く在籍してくれた子でした。(ありがとう!)
A君とは、長く関わっていたため、それだけ思い出も多く、話をお聞きしていると、僕もA君に久しぶりに会いたくなっていました。
すると、その数日後。
サンビスカスが沖縄市さんから委託を受けて開催している卓球体験教室に、「参加します」とお申し込みを頂いたのです!
「おっ!これは引き寄せたのかな?」
と思いながら、教室当日を迎えると、
A君は、照れた様子もありましたが、
中学校のことや部活のこと。
保護者の方とお会いしたことなど、話をしてくれました。
そして、
「時間があったら、またスクールに遊びにきてね!」
と話をしてサヨナラしたのですが。。。
そのわずか3日後。笑
私がスクールの指導をしていると、学ランを来た男の子が、遠くから手を振って近づいて来ました。
「誰かな?」と思い良く見てみると、
そのA 君が早速スクールに顔を出しにきてくれたのです!
コロナのこともあるので、一緒にサッカーをすることはできませんでしたが、こうやって直ぐに顔を出してくれたことが嬉しく、パワーをもらいました。
今年度も残り約1か月。
スクールを卒業する子や新たなステップに挑戦する子もいると思いますが、卒業しても僕たちは、子ども達の成長を願っています!
自分たちが関わった子ども達の元気な姿、成長した姿、頑張っている姿を見るだけで嬉しくなるので、卒業をしてもA君のようにぜひ遊びにきてほしいと思います!
その時は、僕たちも子ども達からパワーをもらうだけでなく、子ども達にプラスの影響(パワー)を与えられるように頑張りたいと思います!