「壁あて」と「イメージ力」

サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/スポーツフードアドバイザー

知念 諒

 

新型コロナウイルスの影響により、小学校をはじめ私たちの活動もお休みしている状態ですので、子どもたちには「早くサッカーがやりたい!」「思いっきり遊びたい!」「早く学校やスクールのみんなと会いたい」など様々な思いが出てきているのではないでしょうか?

友達のお家に行くこともできないし、家の中でずっと過ごすのは退屈だと思います。

 

今のこの状況とは異なりますが、私も子ども頃は、夏休みなどの長期休みは退屈で仕方ありませんでした。

そんな時に私が行っていたのが「壁あて」です(笑)

 

壁あてとは?

小学校時代は、野球が大好きだったので、よく一人で壁あてをして遊んでいました。

壁あてとは、壁に向かってボールを投げ、返ってきたボールをとる遊びで、「投げる練習」と「取る練習」を一石二鳥で行えます。そのため、私はヒマさえあれば一人で行っていました。

 

最初は、投げて取る。ということをひたすら行ってきたのですが、ある程度できるようになると飽きてきます。。。

そこで、飽きないようにするためか、いつの間にか「イメージする!」ということも合わせて行っていました。

状況や相手をイメージする

イメージとは、例えば、

・今投げたボールは打たれたのか?

・ストライクだったのか?ボールだったのか?

・ランナーはいるのか?

・相手は、どんなバッターか?

 

と自分の中で相手や状況をイメージして設定するのです。

すると、上手くいくこともあれば、上手くいかないこともあるのです。(もちろん自分の中の設定次第ですが。笑)

 

その壁あての成果か、私は小学校5年生から野球部に入部したのですが、すぐにレギュラーになることができました!(ちょっとだけ自慢です。笑)

 

他の競技にも活かせる?

この「壁あて」や「相手をイメージする」は、野球だけでなくサッカーやバレーボールなど他の競技でも活かすことができると思います。

 

例えば、サッカーであれば、ボールを壁に蹴り、戻ってきたボールをトラップする。そうするとパスとトラップの練習ができるわけです。

慣れてきたら、さらにそこに「イメージ」を付け加えてみます。

相手が自分の後ろにいるとして、相手に取られないように体で相手をブロックしながら前にトラップをする。

周りに相手がいないフリーの状態であれば、ターンをしながらトラップをしてゴールに体を向け、シュートを打つ。(どこにゴールがあるのかの設定もイメージする)など、イメージ次第で様々な練習ができるわけです。

 

私は、この「イメージ壁あて」をすることが好きだったので、今でもたまに行うことがあります!

 

最近は、壁あてができる場所も少なくなっていると思いますが、もしできる場所があるのであれば、やってみてはいかがでしょうか?

自分で色々と設定を考えて取り組んでみると面白いですよ♪

 

 

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