サンビスカス沖縄/サッカースクール/
知念 諒
7/24〜7/25に一泊二日で国頭村に低学年(小学校1・2年生)サマーキャンプを行ってきました!
そのサマーキャンプの中で子どもたちの成長が見られたので、今日はみなさんにもシェアしたいと思います。
サッカーの技術の成長!
まずは、サッカーの技術の成長について。。。
今回のキャンプでは、
- 止まった状態でのパス
- ドリブルしながらのパス
- 敵の間を通すスルーパス、
- 2対2のゲーム形式でのパス
- 試合中のパス
とパスの練習をメインに行いました。
はじめはパスも弱く、相手まで届かなかったり、敵にカットされたり、周りを見ずになんとなくパスを出したりと思うようにいかない様子でした。
しかし、練習を続けていくうちに、
- どこに動いたらパスが貰えるのか(位置取り)
- どのタイミングでパスを出したら敵に取られないのか(タイミング)
を考えて行うようになり、その結果、
- パスを出すために周りを見る
- パスをもらうために動く、動き直す
- パスの強弱を調整する
- お団子サッカーが解消される
というような成長が見られました!
また、今回、
- しっかりと足に当たる感覚を身につける
- 強いキックをできる
ように、靴を履かずに靴下の状態で練習を行いました。
靴を履くことで、キックをするときの足の形を作れなかったり踏み込みが浅くなったりするためです。
その結果、
- キックの際の踏み込みが深くなり強く蹴れるようになった
- しっかりとキックの形を作れるようになりコントロールができるようになった
- ドリブルの姿勢が変わりドリブルスピードが速くなった
といった成長もありました!
気持ちの成長!
サッカーの技術だけでなく、気持ちの面でも成長が見られました。
それは、自信がついて積極的になったというところです。
今回、【自分のことは自分で行う】をテーマにしており、洗濯や料理、準備や片付けも自分たちで行うようにしました。
その一つ一つを自分で「できた!」という達成感が自信につながりました。
また、初めて親元を離れて生活する子もおり寂しさのあまり泣き出してします子がいたり、夜眠るのが怖くて不安になったりする子もおりました。
しかし、この寂しさや不安を我慢して耐えたことが翌日には自信に変わっており、「途中で帰らなくて良かった」と話をしていました。
そして、サッカーの技術が成長したことにより、「できた!」「できる!」が増え自信がついていました。
このように一泊二日と短い時間でしたが、様々なことが自信になり、生活の場面やサッカーの場面でも積極的な行動やプレーが多く出るようになり、大きく成長してくれました!
毎度のことながら「子どもたちの成長力は素晴らしい!」と思えるサマーキャンプでした♪
今回サマーキャンプでお世話になりました、比地公民館区長様、くいなエコスポの皆様、ウフギー自然館の皆様、国頭村キャンプコーディネーターの晴美さんありがとうございました!