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大城 充幹(B級コーチ)
サッカーで活躍する人としない人の差とは?
サッカーはボールを使って行うスポーツです。ですので、ボールを持って思い通りにドリブルをしたり、パスを出すことができるようになる技術を身につけることはとても大事なことです。
そういった技術はボールに触れる回数や時間が多ければ多いほど身に付いてきます。
ということは、サッカーを続けていくと自然とボールを蹴れるようになったり、止めることができるようになったり、ドリブルで思い通りにボールを動かしたりすることができるようになるということです。
しかし、ボールをコントロールする技術に差がないのに、試合で活躍できる人もいれば、活躍できない人もいます。
あるいはボールをコントロールする技術は優れているのに、試合になると活躍できない人もいます。
それはなぜなのでしょうか?
オフザボールとは?
サッカーでいうオフザボールとは、【ボールを触っていない(持っていない)時の動き】のことです。
実は、サッカーの試合では、ボールを触っていない時間がほとんどです。
このボールを触っていないときの動きの質が、試合で活躍できる人、できない人の大きな差になります。
サッカーでボールを触っている時間はどれくらい?
皆さんはサッカーの試合で、一人の選手がボールを触っている時間はどれくらいだと思いますか?
5分?
10分?
20分?
実は、1人の選手が1試合でボールを触っている時間はだいたい1〜2分程度と言われています。
90分の試合だとするとなんと88分〜89分はボールを触っていない時間となります。
つまり、試合時間のほとんどがボールに触っていない時間、オフザボールの状態ということです。
ということは、試合で活躍するためには、
- ボールコントロールの技術
- ボールを触っていない時のプレーの質
の両方が大変重要になってきます。
ボールを触っていない時のプレーの質とは?
例えば、攻撃をする場合だと、
- 相手のマークを外すための予備動作を行っているか、
- 自分の有利な状態でボールを受けれるように動いているか
- 味方のためにスペースを作ってあげる動きをしているか
などがあります。
これらの動きの質が悪いと、得点チャンスを作ることが難しかったり、得点チャンスができても相手の方が有利な状態となり得点まで繋がらなかったりしてしまいます!
このオフザボールの時の動きやその方法については次回に詳しく紹介したいと思いますので、本日は
「ボールを触っていない時の動きの重要性」
を理解して頂けたらと思います。それでは次回をお楽しみに♪
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