サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/スポーツフードアドバイザー
知念 諒
名護校サッカースクールでのお話
私の担当している名護校のサッカースクールで、最近「物凄く成長したな！」と思う子がいました。
その子は、これまでは、サッカーの試合をしていても遠慮がちで、自分のところにボールがきてもドリブルで仕掛けたり、シュートしたりせず、上手な子にパスすることが多くありました。また、スクールに来て挨拶する時も控えめに小さな声で挨拶をすることが多くありました。
それから、次第に自分でボールを奪いにいったり、シュートが狙える位置を取れるように動いたり、大きな声で挨拶をするようになってきて、少しづつ成長を感じていたのですが、今年に入って突然、大幅に成長していることに気づきました！
きっかけは褒められたこと！
何か変化があったのかな？と思い保護者の方に「最近とても成長していますね！お家でも練習したりしているんですか？」と聞いてみると、
「最近、休みの日もいつもサッカーをしに行くんですよ！以前に公園で小学生や中学生の子達とサッカーをした時に「あいつ上手いな！」「あいつ上手いから気をつけろ！」って言われたのが嬉しかったみたいで」
と嬉しそうに保護者の方は話をしてくださいました。
一緒に遊んでいたお兄ちゃん達の何気ない一言だったと思いますが、その一言が本人には物凄く嬉しくて、「もっとサッカーが上手くなりたい！」というきっかけになったようでした！
スクールでも一つ一つの練習も集中し、試合でも積極的にプレーをし、動きも素早く、力強くなってきており、遠慮しがちだった挨拶も、先週のスクールでは「こんにちは！！」と大きな声で挨拶してきてくれました♪
褒められたことで自信がつき、行動にも変化が見られるようになり、これからもさらに大きく成長してくれると思います！
これからも成長が楽しみですね♪
