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知念諒
8月も終わり、早いところではそろそろ運動会シーズンに入るのではないでしょうか?
私が担当している保育園、幼稚園でも運動会前ということで、
演し物の練習をしたり、徒競走やリレーの練習をしたりと活気づいています!
幼稚園、保育園生ながら一生懸命で、
特にリレーは白熱していてとても見応えがあります!
そんな中、ふと気付いたことが。。。
それは、コーナーを走るときに大回りになってしまうということ!
これまでに走り方の指導もしていて、
コースの内側を走ったほうが有利になるということは子供達にも伝えています。
しかし、ほとんどの子がコーナーを走るときに
かなり大回りをしてしまうんですよね。
こういった現象は、幼稚園の先生や保育園の先生は
よく見ているのではないでしょうか?
そして、そういったときにどうしたら良いのか分からずに
困っている方もいるのではないでしょうか?
実は、とても簡単なことで子供達が上手にコーナーを走ることができるようになるんです!
それは、、、
「コーナーの外側に先生が立つこと!」
たったこれだけで良いのです!
・・・。
え!?これだけ!?と思うかもしれないですが笑
これだけで良いんです!
コーナーを上手に回れない、大回りをしてしまう理由として、
直線のスピードのままコーナーに入り、
自分のスピードの遠心力に流されて、
踏ん張りがきかずに大回りになっている子がほとんどです。
そこで、先生がコーナーの外側に立つことで子供達はぶつからないように意識し、
コーナーの手前で少し減速をしたり、
体を斜めにして踏ん張れるようにしたりと体をコントロールし、
大回りすることなく上手にコーナーを走ることができるようになります!
他にも方法として、
先生の代わりに障害物(*危険でないもの)を置いてみたり、
内側だけでなく外側の線も書いてこの間からはみ出ないように走るようにしたりすることで、代用が可能です!
この練習法、かなり効果がありますよ??
ぜひ一度、園や学校でも試してみてはいかがでしょうか?
それでは今日はこのへんで!