サンビスカス沖縄/サッカー教室/幼児体育指導/保育園巡回指導/サッカースクール
大城 充幹(サッカー協会公認B級コーチ)
僕がたくさんの子どもたちと関わることになったのは、サンビスカス沖縄が出発点です。
それから子どもたちと関わるようになってもう10年近くになりました。
10年前は、
まさか自分が子どもと関わる仕事を
するなんてことを全く想像していませんでした。
10年前のそのときには、
子どものことが好きだから子どもと
関わる仕事をしたいな、
なんてことをぼんやりと思っていた。
ということでもありません。
どちらからと言えば子どもに
苦手意識さえ持っていたような気がします。
それだから、
初めて子どもたちを目の前にしたときは戸惑いました。
話を聞いてもらうこともそうですが、
どう話せば伝えたいことが伝わるのか。
そもそも何も話せばいいのか。
そもそも伝えたいことが自分の中に
はたしてあるのだろか。
そんな思いでいました。
それからは試行錯誤の連続でした。
子どもに関する本を読んでは、
その考え方を頭に残すようにする。
そこで書かれていることはを実際に試してみる。
とりあえず、それをやってみる。
今日はこれを試してみよう、といった具合に。
すると子どもの反応に手応えを感じることも
できるようになってきました。
子どもと関わるときの引き出しも増えているな、
と実感できるようにもなりました。
でも不思議なことに、
同じような場面で僕が同じような行動をとっても、
それを違う日に、違う場所で、
違う子どもに(同じ子どもでも)
試してみると全く反応してくれない。
そんなこともあよくありました。
どうしてだろう、
この前はいい反応だったのに、
今回反応してくれないのはなぜだろう?
と悩んでいると。
原因は、そのときの感情の違いかもしれない。
と思うようになりました。
そのときの自分の感情、
そのときの相手の感情が違うと、
そのときの行動も受け取り方も
全く違うものになってしまう。
そう思って上手くいかないときに
感情に目を向けると、
子どもが前と同じ行動をしていても、
僕の気持ちが何か別のことでイライラしていたら、
そのときの言動がきついものになってしまっている。
この前と同じように伝えていても、
子どもの気持ちが不安定だと
話を聞けなくなってしまっている。
そういったことが見えてきました。
だとしたら。
感情をコントールできたらいいんだな。
そうだとしたら子どもは、
感情をコントロールすることが難しいから、
大人の僕が感情をコントロールしないとなあ。
そんなことを思って子どもたちの前に立とう。
そんなことを思いました。
でもそう思ってからすぐに、
それはそんな簡単ことじゃない
ということを心に強く感じました。
ある意味大人の方が難しい気もしました。
大人と子どもじゃあ、どうしても、
大人の方がえらいように思えてくるから。
えらいようにふるまえるから。
それをふまえて、
感情をコントロールできないときは、
そういう自分にうんざりするときもありました。
でも、そうあるごとに自分の感情が
どのような状態だったのか
確かめるようになりました。
できるようになってほしい。
という気持ちが一方通行だったのかな。
相手に求めすぎていたかな。
こうであってほしいと思いすぎていたな。
自分に余裕をもてていないのかな、など。
ほかにも自分がイライラしてまうときと、
そうじゃないときの違い考えてみる。
たとえば、
「5列に5人づつ並んで」と
声をかけてもいつまでも並ぶことが
できないときに。
次に何をするのか説明をしても理解できないときに。
すぐに行動できる。理解できる。
と思ってしまっているときはイライラする。
でもすぐに行動できない子も
理解できない子も中にはいるだろうな、
そう思うと落ち着いて次の対応ができる。
良いように子どもと関わりたいという
気持ちを持つと、そう思っているがゆえに、
それができなかったときに
自分はやっぱりダメだ・・・。
そう思って落ち込んでしまうときもある。
でもそれでもいいと思う。
そんなときは、
少しづつ少しづつそうなれたらいい。
そう自分にいい聞かせる。
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