優しさを与えられる人に ~子どもたちの優しさにふれて~

サンビスカス沖縄/サッカー教室/幼児体育指導/保育園巡回指導/サッカースクール

大城 充幹(サッカー協会公認B級コーチ)

保育園での出来事

ある日の保育園の運動遊びで、子どもたちの大好きな鬼ごっこをしているとき、一人の女の子が泣いてしまいました。

僕が鬼をしていて、「つかまえるぞー」と、子どもたちを追いかけているときのことです。

 

「つかまる」ということに怖さを感じてしまったのか、大きな声を上げて泣き出してしまいました。

にぎやかだった大きな部屋全体が、急に静かになりました。

 

僕はゆっくりその女の子のそばにいき、「大丈夫。怖い思いさせてごめんね。」と言いました。

すると、一人の男の子がタッタッタッと、走って僕のよこを通っていきました。

 

そして、部屋の壁にぶら下がっている、その子の身長より少し高い位置にぶら下がっているティッシュ箱に手を伸ばし、12枚のティッシュを引き抜き、

 

そこから泣いている女の子の方に走り、女の子の顔がよく見えるよう真正面に立ち、女の子の目から溢れ出る大粒の涙を、少しぐしゃぐしゃになったテッシュで、ぬぐって上げました。

 

その小さな子のとった行動は、静かになってしまった大きな部屋全体を、優しさに包んでくれました。

 

優しさに触れた一方で

そんな出来事のあった日のあと。

大型スーパーの中にあるパン屋さんの前を通った時に、レジカウンターの内側にいるパン屋さんの制服を着た一人の女性が、目に涙を浮かべる瞬間に出くわしました。

 

目線をよこに移すと、レジカウンターごしにつながっているパンを作る部屋の入り口に、同じパン屋さんの制服を着た一人の男の人の姿がありました。

 

その背の高く、少し細身な体の男の人は、自分よりも背の低い女の人に向かって、何か問い詰めていました。

体を揺らしながらイライラがおさまらないといった様子で、目に涙を浮かべいことにもおかまいなしに、これでもかというほどに、問い詰め続けていました。

 

その背の高い男の人がとった行動は、たくさんのパンが焼ける、いい匂いのする居心地のいいはずの店内を、笑顔なんて生まれないであろう、居心地のよくない雰囲気に変えてしまいました。

 

優しさを与える子どももいれば、恐怖を与える大人がいる。

僕の保育園での出来事もそうですが、大人は、子どもたちの優しさを目にしたとき、触れたときに、優しさを思い出す瞬間があったり、考えたりする瞬間があったりすることが多いと思います。

 

私たちのあるべき姿

でも僕たち大人があるべき姿とは、それ以上に、子どもたちに優しさを感じてもらえる瞬間をいっぱい与えることだと思います。

 

子どもたちの毎日が、笑顔で優しさにあふれた毎日になってほしいということを願うなら、

まずは僕たち大人が、そうした行動をとらないといけないと思います。

子どもたちに優しを与えられる大人になりたいですね。

 

 

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