子どもの貧困率ワースト1位は沖縄?

From:さんびー

 

こんにちは!さんびーだよ!

 

今日はめずらしく都会のまちを歩いていたら、おばちゃんたちが立ち話をしていたんだ。

 

僕はがじゅまるにすわって島バナナを食べていたんだけど、おばちゃんたちったら声が大きくてさ。話がぜーんぶ聞こえちゃうんだよね。

 

でも、ちょっとショックな話をしていたんだ。

 

それはね、沖縄に住む子どもたちが、日本でいちばん貧しい思いをしている子の割合が多いっていうこと。

 

実は沖縄県の子どもの貧困率(ひんこんりつ)っていうのがあって、全体の29.9%の子どもたちが、貧しいくらしをしているっていう数字がでたらしいんだ。

 

きみのクラスに100人の子がいたとすると、そのうちの30人は貧しいくらしをしているってことだね。

 

日本の平均が16.3%だから、およそ2倍も沖縄の貧困率はたかいってことなんだよね。

 

なぜ沖縄は貧困率がたかいの?

 

じゃあ、なぜ僕らの住む沖縄が、貧困率がたかいのかな。気になったぼくは、ちょっと調べてみたんだ!

 

すると、貧困率がたかい理由が、いくつかわかったんだ。

まずひとつは、お仕事をしてもらえるおきゅうりょうが、全国にくらべて低いってこと。それにも関わらず、スーパーで売られている野菜とか、おにくとかは、すんごくたかいんだって!

 

おきゅうりょうは少ないのに、生活していくための生活費(せいかつひ)はたかいのなら、そりゃ苦しくなっちゃうよね。

 

でも、それだけではないんだ。

 

さいきんは、沖縄にすむひとがたくさん増えてきたから、おうちに住むお金もたかくなっているんだ。だって、こんなちいさな島に、たくさんのひとが移り住んできたら、すむ家がなくなっちゃうもんね。

 

つまり、沖縄にすみたいひとが増えたから、おうちのねだんや、とちの値段がどんどんどんどんたかくなっていったわけ。

 

そうなると、物価(ぶっか)っていう物のねだんがぜーんぶあがっていっちゃうんだよね。

それなのに、おきゅうりょうはあがらない。そうなるとやっぱり、貧しい思いをする子が増えてきちゃうわけだね。

 

子どもが貧しいとどうなるの?

 

じゃあ、子どもが貧しくなると、どうなるの?ってことだけど、いろんな問題がかかわってくるんだ。

 

たとえば、みんな中学まではタダで(きゅうしょくのお金だけ)で学校にかよえるけど、そのあとの高校や大学は、すんごいお金がかかってくるんだ。

 

そうなると、勉強できるおうちはたくさん勉強できて、貧しいおうちは、勉強することもできなくなる。

 

あと、子どもたちって、大人になるために、カラダをつくっているときなのに、じゅうぶんなご飯が食べられないと、カラダのいろんな部分が成長しにくくなっちゃうんだ。じゅうぶんなえいようがとれないと、病気になっちゃうかもしれないよね。

 

さらにしんこくな問題は、お金がないことで、悪いことに巻き込まれるきけんせいもふえるって言われている。ひんこんが、せんそうやふんそうにつながる、もっとも大きなげんいんとも言われているんだよ。

 

それが沖縄では100人中、30人もいるとかんがえると。

このままでは、沖縄の子どもたちがあぶないってことは、きみにもつたわったかな?

 

どうすれば貧困はなくなるの?

 

貧困がなくなれば、子どもたちはきっとうれしいよね。

でも、かんたんなことではないみたい。おかねもちが、ただただお金をあげたらいいじゃんって思うんだけどね。そんな単純なことではないみたいなんだ。

 

でもね、たくさんのおとなたちは、そんなこまっている子どもたちを助ける活動をしているんだよ。

 

たとえば、沖縄では本部町が「子ども・子育てゆいまーる基金」っていうぼきんをふるさと納税(のうぜい)であつめて、貧しい子どもたちのてだすけをしているし、朝ごはんが食べられない子どもたちに、「こども食堂(しょくどう)」っていういばしょをつくったりしているんだ。

他にも多くのちいきのひとたちが、子どもたちを助けるかつどうをしているよ。

 

ぼくらがまずできることは、じっさいに沖縄にもたくさんの子どもたちがこまっているということを知ること。そして、困っている子がいたら、なんとか助けられないか?とかんがえること。そして、ボランティアにさんかしたり、おてつだいをしたり、いらないものを寄付したりすること。

もし、きみのおじいちゃんやおばあちゃんが、野菜や肉をつくるお仕事をしているのなら、あまったものを、こども食堂に寄付することができるってことを、きみが伝えてあげたら良いし。

きみのお父さんやお母さんが、レストランで働いているのなら、あまったものを寄付することだってりっぱな支援につながるんだ!からなずしも、おかねじゃなくったっていいんだよね。

 

こういったことに、みんながいしきを持つだけでも、みらいはすこし、変わってきそうなきがするよね。

 

まずは、このもんだいを知って、自分たちに何ができるかを、かぞくといっしょにはなしてみてね?もし、いいアイデアがうまれたら、ぼくにこっそりおしえてね?

 

 

今日お話ししたないようは、SDGsのゴール1、「貧困をなくそう」にかかわることをお話ししたよ。

 

 

 

いつか、ほんとうにこのせかいから

子どもたちの貧困がなくなりますように。