タイトル:お手伝い
サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/スポーツフードアドバイザー
知念 諒
一緒に持つよ!
サッカースクールが終わり、道具を車まで片付ける時、子どもたちがお手伝いをしてくれます。
先日、こんな場面がありました。
いつものようにコーチのお手伝いをお願いすると、数名の子どもたちがお手伝いをしてくれました。
道具の中でも14個ものボールが入ったボールバッグを運ぶのが一番の難関で、子ども一人では運ぶのも一苦労。
その日も一人の男の子が一生懸命運んでいました。
すると、そんな様子を見ていた一人の男の子が
「一緒にもつよー!」
とダッシュで駆け寄ってきてくれ、二人で一生懸命運んできてくれました!
子どもたちが積極的に手伝うようになった
その他にも、スクール中に積極的にマーカーを集めてくれたり、ゴールを運んでくれたり、試合で使うコートを作ってくれたりと、子どもたちが積極的にお手伝いをしてくれるようになりました。
そうなったのも、実は私が積極的に子どもたちにお願いをするようになったからです。
もちろん今までもマーカーを集めることや道具の片付けなどお手伝いをお願いすることもありましたが、なかなか子どもたちには定着していなかったように感じます。
しかし、積極的にお願いをするようになってから、だんだんと僕がお願いをしなくても、
- 「コーチ、マーカー全部あったよ!」
- 「コーチ、コート作る?」
- 「コーチ、ゴール運ぼう!」
と、子どもたちが自分から積極的に動いてくれるようになりました!
初めのうちは、「なんで自分たちから手伝ってくれないんだろう?」と思うこともあったのですが、単純に子どもたちは「手伝う」ということを知らなかったからかもしれません。
- 今、片付けて良いのかな?
- コーチの道具だけど片付けて良いのかな?
と思って、手伝いができなかった子もいるかもしれません。
でも、僕が子どもたちにお願いをすることで「手伝った方が良いんだ!」「この時には、片付けしても良いんだ!」と子どもたちも気付くことができたのではないかと思います。
そしてこういった「お手伝い」の流れはだんだんと連鎖していき、一人・二人とお手伝いをしてくれる子が増え、そのおかげでコーチはとても助かっています!
だからこそ僕は、手伝ってくれた子どもたちに必ず「ありがとう!」と伝えるようにしています!
手伝ってくれることが当たり前ではないと思っていますし、手伝ってもらえることで本当に助かっています!
みんな、本当にいつもありがとう!
そして、これからも宜しくね♪
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