From:さんびー
サンビスカスのみんな、こんにちは!
さんびーだよ!
みんなはまいにち、ごはんを残さずたべているかな?
いまは昔とちがって、日本はたべものがたくさんあるから、そこまで食べ物にはこまっていない感じがするよね。
だって、近くのコンビニにいけば、安くで食べ物をかえるし、ぼくも大好きな牛丼屋さんもやすくでたっぷり食べられる。
でもね、世界をみわたしてみると、ご飯がたべられれなくて困っているこどもたちもたーくさんいるんだ。
飢餓で苦しむこどもたち
きみは、飢餓(きが)っていうことばを聞いたことがあるかな?飢餓(きが)というのは、じゅうぶんな食べ物を食べることができず、えいようが不足して、けんこうなじょうたいをたもてなくなったことをいうんだ。
とくに、育ちざかりのこどもたちにとって、えいようが不足することは、命にもかかわってくるじゅうようなことなんだ。
でもね、実は地球上でかんがえたら、食べ物ってあまり過ぎているんだ。つまり、食べられる人のところにたくさんあって、あまったものは捨てられているわけ。
だから、ぼくたちにできることは、今あるたべものを、必要なだけ取り入れて、作りすぎないようにするということもたいせつなんだ。
食品ロスをなくすドギーバッグ
先進国とよばれる国では、いま、食べ物を残さずたべるっていうブームが起きはじめているよ!
そこでちゅうもくされているのが「ドギーバッグ」というもの。

環境省ホームページより
ドギーバッグっていうのは、レストランでのこしてしまったごはんを、おうちに持ち帰って食べる容器のようなもの。
じつは食品ロスがいちばんすごいのは、レストランなどの、いんしょくてんと呼ばれるものがほとんど!
ぼくらはレストランのひとじゃないから、どうにもできないようだけど、せめて頼んだものはしっかり残さずたべるっていう当たり前のことをしようってわけなんだ。
そうすれば、レストランのひとも、おきゃくさんが残した食べ物をすてなくてすむからね!
よく、おきなわの食堂でも、お持ち帰りできるような容器がおいてあるでしょ?あれを使うことで、食品ロスをなくすことにつながるんだ!
ただ、注意がひつようだよ。
レストランから持ち帰った食べ物は、その日のうちにたべること。もしもまんがいち、食中毒にでもなったら、こんどはお店が「お持ち帰り」をきんしにしてしまうかもしれないからね。
だからこそ、レストランのひとも、ぼくたちお客さんも、協力して食品ロスに貢献することが大切なんだね。
先進国がかわれば、余分な穀物をとらずにすむ。そうすれば、きっと今飢餓(きが)で苦しむこどもたちに、少しでも穀物がわたることができるかもしれないからね。
まずは、たべものをむだにしないこと!これをきょうはしっかりとおぼえててくれたら僕はうれしいな!
今日お話ししたないようは、SDGsのゴール2、「飢餓をゼロに」にかかわることをお話ししたよ。
それじゃあ今日のおはなしはここまで!
またね!