サンビスカス沖縄/サッカースクール/運動あそび/障害者スポーツ指導員
谷本 優希
スクールに来ると
お家のこと、学校のこと、お友達のこと
いろんな話をしてくれる子どもたち♪
でも、ただなんとなくで話を聞いていると
「へ~そうなんだ」・・・・
「ふ~ん」・・・・・
「楽しかったんだね!」
(会話終了)チーン
となってしまうことがしばしば( ;∀;)
もちろん会話を広げようと
いくつか質問をしたりはするものの…
その場に一緒にいたわけではない分
どうしても単調な相槌に。。。
頭の中で映像化しながら話を聞く
ある日子どもが
「今日〇〇くんがめっちゃ面白かった」
と教えてくれました。
「なになに?なにがあったの?」
と聞くと、子どもはその面白かった
「瞬間」の話をします。
とにかく「面白かったんだよ」
ということが伝えたいがあまりに
その出来事の「前後の流れ」や
「どんな風に」という部分が
抜け落ちているのです。
そこでわたしは
話をしてくれているそのときの場面を
めいいっぱいの想像力で映像化しながら
聞くようにしてみました!
映像化(イメージ)するのに足りない情報は何か?
子どもの話を映像化(イメージ)
しようとしたとき
まず、「なぜそうなった??」と疑問が。
どんな話をしているときに
どんな流れでその面白いことが
起こったのか?
そこがとっても気になる・・・( ̄▽ ̄)
と思った私は
「なぜそうなった??」と聞きました。笑
すると一生懸命に
あーで、こーで、それでね、
と説明してくれます。
「うんうん、それでそれで??」
と聞くと、話は進んでいき、
面白かった「瞬間」の部分に!
「〇〇くんが、〜って言ってさ、
めっちゃ面白かった!」と。
ふむふむだいたい流れはわかったぞ。
「〇〇くんは、どんな風に言ったの??」
「マネしてみて!」と。
するとどんどんと話の場面は
リアルな映像と化してきます(゚∀゚)
映像化しながら話を聞くことで
まるでそこに一緒に居たかのように
話を楽しむことができたとき
渾身の「それは面白かったね!」の
共感をすることができました!
子どもの話が「ただの報告」にならないように
「今日学校どうだった??」
そんな風に子どもに聞いておきながら
「そうなんだ」
という返しばかりをしていた
いままでの自分に反省です。
それではただの
「報告」じゃないかと
気づいたのです。
ただ報告するだけでは
子どもが大きくなるにつれて
「今日は普通だった」
「別に」
みたいな報告に
なってしまうかもしれません(゚o゚;;
映像化が会話をリアルにする
子どもとコミュニケーションを楽しむために
しっかり「会話」をする。
子どもが話しているその場面を
イメージしながら
リアルなリアクションを取ることで
グッと距離の縮まった会話が
できることを知りました。
これからも
子どもたちの色とりどりな話を
楽しみたいと思います(^^)
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