サンビスカス沖縄/サッカースクール/幼児体育指導/運動遊び/スポーツフードアドバイザー
知念 諒
二重跳び連続で何回できますか?
先日の名護スクールでの出来事。
ある男の子がスクールに縄跳びを持ってきて、練習が始まる前に二重跳びの練習を行っていました。
そこからA君と縄跳びの話になり、
実は、私が二重跳びが苦手であったこと、
二重跳びができないことで大学生の時に練習をして跳べるようになったこと。
そして、やらなくなった今は数回しかできないこと。(笑)
など、二重跳びのエピソードをお話しました。
すると、そのA君も同じように二重跳びのエピソードを話ししてくれたのですが、そのエピソードが物凄く良かったので、皆さんにもシェアしたいと思います!
できる人に聞く
A君ももともと二重跳びをたくさんできたわけではなく、最初は、ほとんど跳べなかったそうです。
しかし、クラスのお友達で二重跳びをたくさんできる子がいたそうで、
自称目立ちたがり屋(自分で公言していました。笑)のA君は
「その子に負けたくない!」
「自分もたくさん跳べるようになって目立ちたい!」
と、そんな気持ちを持ったそうです。
そこでA君は考えました。
「どうやったら二重跳びが跳べるようになるのか?」
。
。
。
「💡」
「その子に聞けば良いんだ!」
そう思ったA君は、その二重跳びがたくさんできるお友達に自分で頼み込むことに決めました。
しかし、そのお友達には断られてしまいます。
それでも、何度断られても食い下がって、食い下がって、ついに教えてもらうことに成功したそうです。
それから、練習に練習を重ね、
「今では、たぶん学年で一番二重跳びができる!」と話をしてくれました!
正直、「ライバルに勝つためにライバルに教えてもらう」というのは、アニメやマンガでは良く見る場面はありましたが、それを実際にやった人がいる。
ましてや小学生が自分で考えてそう行動をした!
ということに物凄く感動しました。
私たち大人でも、変なプライドを持ってしまい、教えてもらうことに躊躇してしまったり、教えてもらうにしても自分より上の立場の方から習う。ということが多いと思うのですが、
- 同年代から学ぶ、
- 実際に成功している人から学ぶ
という行動をとったA君の話がとても胸に突き刺さり、私に改めて気づきを与えてくれました!
そんな気づきをくれたA君に改めてお礼を伝えたいと思います。
ありがとう!
なぜ消極的で運動が苦手な子がたったの1年で園のリーダーになり運動会のアンカーに選ばれたのか?
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